「SEL1635GM」「SEL1224G」フルサイズ対応・広角Eマウントズームレンズ発表!
昨日海外で発表されました、フルサイズ対応のEマウント広角ズームレンズ2本が、日本国内でも2017年5月19日の本日、正式に発表されました。
2017年5月19日発表された フルサイズ対応Eマウントレンズ
「SEL1635GM」は、通称”大三元”と言われるF2.8ズームレンズの1本で、グレードはソニーレンズ最高峰の「Gマスター」。「SEL1224G」はズーム全域F4通しで、12mmからの広角撮影が可能な超広角ズームレンズ。ほかメーカーの同仕様とくらべてもコンパクトで軽量なのも大変大きな魅力となっています。
それではこの2本のレンズ。カンタンに紹介していきましょう。
FE16-35mm F2.8 GM(SEL1635GM)
通称大三元と言われるF2.8通しのレンズ「SEL2470GM」「SEL70200GM」が発売され、ユーザーが待ちに待っていたレンズがついに登場。広角側を担う大三元の1本が、このFE16-35mm F2.8 GM(SEL1635GM)です。
質量は680gと一般的なこの仕様のレンズとしてはとても軽く、ボディサイズの小さなEマウントαシリーズには嬉しい仕様。例えば3本のF2.8ズームレンズを持ち運ぶとかのシチュエーションを考えたら、この軽さは大変大きな魅力です。
もちろん「軽い」とは言え、そこはソニーの最高画質のGマスター仕様。
- [1] XA (extreme aspherical) lens
- [2] Aspherical lens
- [3] ED glass
レンズ構成は13群16枚で、2枚のXA(超高度非球面)レンズ、EDレンズなどを採用。ナノARコートをはじめ、前玉にはフッ素コートなどのコーティング、AFモーターはダイレクトドライブSWM搭載しているあたり、ほかのGマスターレンズ同様、とても贅沢なスペックであることがわかります。
今からどんな写真が撮れるのか、楽しみでたまりません。
>Sony FE 16-35mm F2.8 GM sample gallery|海外サイト(外部リンク)
そんな FE16-35mm F2.8 GM(SEL1635GM)の発売は2017年8月を予定。希望小売価格は295,000円+税で、まだソニーストアでは先行予約すら始まっていませんが、この手のレンズ恒例の初回ロット後は超品薄になるという心配も・・・
今年の秋、このレンズで撮影を存分に楽しみたい。と、思っている方は、受注開始されたら早め早めの行動を心掛けましょう。
- ソニー公式サイト
- FE16-35mm F2.8 GM(SEL1635GM)
FE12-24mm F4 G(SEL1224G)
FE12-24mm F4 G(SEL1224G))
FE12-24mm F4 G(SEL1224G)は、フルサイズで12mmから使えるF4通しの「超」広角ズームレンズ。
広角側は望遠側と違い1mm違えば写せる範囲が大きく異なることから、同日発表の広角ズームSEL1635GMを検討されている方や、F4通しのSEL1635Zをすでにお持ちの方でも欲しいと思われる方は多いことでしょう。
レンズの仕様はソニーの高画質レンズ「G」ブランドででありがらも、13群17枚のレンズ構成。
- [1] Aspherical
- [2] Super ED glass
- [3] ED glass
非球面レンズ4枚、スーパーEDレンズ1枚、EDレンズ3枚などを使用し、ナノARコーティングが採用され、モーターにはダイレクトドライブSWM、前玉にはフッ素コート、防塵防滴に配慮された設計と、Gマスターに近い贅沢な仕様になっています。
>Sony FE 12-24mm F4 G sample gallery|海外サイト(外部リンク)
そして、なんといっても本体質量がとっても軽い!
なんと「565グラム」しかありません。
この手の仕様のレンズになると、1キロ超えるのは案外普通で当たり前。フランジバックの少ないEマウントだからできたのでしょう。個人的にはこのサイズ感がもっとも驚いたところでした。
これなら大三元+このレンズの合計4本で持ち歩く。いう考えも十分ありですね。
そんな FE12-24mm F4 G(SEL1224G)の発売は2017年8月を予定しており、希望小売価格は220,000円+税。ソニーストアでの先行予約はSEL1635GM同様、始まってませんが、このレンズも品薄の予感がプンプンしています。
α9の発売、これらレンズの発表と、これを機に他社から乗り換えるカメラマンも多そうです。1日でも早く手にしたい方は、とにかく受注開始が始まったら早め早めの行動をとりたいところです。
- ソニー公式サイト
- FE12-24mm F4 G(SEL1224G)
今回は日本国内でも正式に発表されたフルサイズ対応のEマウント広角ズームレンズ2本、FE16-35mm F2.8 GM(SEL1635GM)と、FE12-24mm F4 G(SEL1224G)の紹介をさせていただきました。
詳細につきましてはリンク先も参考になさってくださいね。
α9 徹底解説!
当店のホームページにて「暫定版」ではありますが『α9 レビュー 徹底解説!』を公開しました。
興味をお持ちの方、ぜひご覧ください。なお、記事内にも書いておりますが、実機到着後さらに情報を加筆していく予定です。使用感・作例等につきましては、いましばらくお待ちくださいませ。
α9 レビュー 徹底解説! | |
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α7II シリーズに近いコンパクトサイズながらも最高秒20コマの連写性能に、隅々まで配置された「693点」像面位相差AF、α史上最高画質の有機EL電子ビューファインダーを搭載するなど、ソニーの最新技術を詰め込んだ、新次元なカメラとなっていました。 |
ソニーのカメラ「αシリーズ」を徹底レビュー!
ソニーのカメラ「αシリーズ」のレビューを当店のホームページでは公開中です!
今は現在販売中のカメラ・レンズ・アクセサリーを掲載。興味のある方は覗いてみて下さいね!
デジタル一眼カメラ α(アルファ)レビュー | |
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当店ではソニーのデジタル一眼カメラ 「α」 の実機を使用したレビュー記事を掲載しています。Eマウントを始め、Aマウントのカメラボディ、それぞれに使用出来るレンズ、ソニー純正アクセサリーなども紹介しています! |
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