DSC-RX1RM2 片手に「路面電車まつり」に行ってきました!テーマは「レトロ」

6月10日の土曜日、我孫子道車庫にて開催された阪堺電気軌道さんの「路面電車まつり」に行ってきました。

DSC-RX1RM2 絞り優先オート F5.6 ISO500 クリエイティブスタイル設定:セピア 

この日使用したカメラは、フルサイズセンサー搭載のコンパクトデジタルカメラ「DSC-RX1RM2」のみ。最初はαも持ちだそうかと思ったのですが、どうも肩の具合が優れなく、超お気楽な仕様でのお出かけとなりました。

さて、阪堺さんと言えば。

そうです!先週に行ったプレミアム撮影会で使用した「モ161号車」のように、古い車両がたくさんありレトロ好きにはたまらないであろうと推測。

さっそく、今回の撮影テーマは「レトロ」と設定しました。(最近テーマを決めることにしてます)

車庫内で、特に懐かしい感じのするものを探して、カメラのカラー設定も「クリエイティブスタイル」から「セピア」を中心に、撮影とイベントを楽しんできました。

 

レトロ感求め、セピアで写す「あびこ道車庫」

それではレトロな雰囲気をどうぞ!

DSC-RX1RM2 絞り優先オート F4.0 ISO200 クリエイティブスタイル設定:セピア 

 

DSC-RX1RM2 絞り優先オート F2.8 ISO200 クリエイティブスタイル設定:セピア 

なまずのような横顔が、なんともカワイイ(特に口元)、元京都市電の256車。

セピアカラーにしてわかり辛いのですが、色は京都市電のまんまです。

 

DSC-RX1RM2 絞り優先オート F2.8 ISO200 クリエイティブスタイル設定:セピア 

 

DSC-RX1RM2 絞り優先オート F4.0 ISO200 クリエイティブスタイル設定:セピア

マスキングテープのようなもので型どってから黒の塗料を塗ったと思われる「ワンマン入り口」。

パソコンを使ってないと思われるところに、レトロさを感じる私なのでした・・・

 

DSC-RX1RM2 絞り優先オート F2.8 ISO200 クリエイティブスタイル設定:セピア

 

DSC-RX1RM2 絞り優先オート F11 ISO200 クリエイティブスタイル設定:セピア 

この写真は、欲張り過ぎて失敗してしまったカットです。

モ163号車やトラバーサー(線路間で鉄道車両を入れ替えする機械)、事業用車両の存在を際立たせたくて、走行車両をスローシャッターでわざと低速流しにしたのですが、何を伝えたいのかわからないものになってしまいました。

静態は奥の事業用車両、そして低速シャッターにすれば良かったかも・・・来年リベンジです。

 

DSC-RX1RM2 絞り優先オート F2.8 ISO200 クリエイティブスタイル設定:セピア

 

こんな感じで、今回の撮影テーマが「レトロ」ということもあり、懐かしさを感じられる雰囲気で写してみました。

いかがだったでしょうか?

 

そうそう!!

カメラのカラー設定は「セピア」を多様しましたが、こんな時にも「セピア、イイな。」って、思ったことがありました。

それはカラーでは見えてしまう部分が、セピアなら絶妙に目立たなくなってしまうところです。

どこが目立たくなっているか・・・上の写真をみただけでわかりますか?

 

カラーならどうでしょう?

そう、そうなんです!!

手前のテーブルがカラーなら目立ってしまうんですよね。

この場所、実は部品オークションの受付が行われており、どう頑張っても構図からは隠すことが出来なかったんですよね。しかし、セピアにしたら、どういうことでしょう・・・ということなのです。

次の写真も、同じような目線でご覧ください。

 

今回、わたしの撮影テーマが「レトロ」でしたから、カラーにした場合、車両の奥に見えている奥の黄色いパイプの存在が気になったんですよね。でも、セピアならご覧のとおり目立ちません。

鮮やかな景色など、今を写すにはセピアはやや使いづらいのですが、今回のようにテーマを決めてたり、このような本当にレトロを感じられる場所なら、セピアで写すのは全然ありかと思いました。

 

最後になりますが、先週の当店主催「プレミアム撮影会」でお借りしたモ161号車は、イベント会場近くに目立つところ、線路をまたいだ、少し離れた位置に展示されていました。

あらためて見ても、本当に美しいです。

これを借りれただなんて・・・本当に夢のような時間でした。

方向幕は平野(平野線 今池-平野)。反対の方向幕は試運転と、とってもにくい演出ですが、それ以上に撮影会の楽しかった思い出が蘇りました。

今年で88歳。人間でいうところの米寿ですが、モ161号車には末永く活躍して欲しいと改めて思うのでした。


今回はDSC-RX1RM2片手に撮影を楽しみました。

当日はとても暑く、真夏のような陽射しが降り注いでいましたが、こういう時、重いデジ一よりも活動的になれるコンデジは楽で良いですよね。RX1RM2は、焦点距離が35mm固定と、この手のイベントでは使いづらそうな感じもしますが、実際にはなんとかなった感じです。

それと今回の記事、書き始めの趣旨とは違い、なんだか定期で行っている撮影教室みたいな流れになってしまいました(汗)。それでも何かの撮影のヒントになれば・・・幸いです。

DSC-RX1RM2

有効約4240万画素、35mmフルサイズ 裏面照射型Exmor R(エクスモア アール)CMOSセンサー搭載コンパクトデジタルカメラ。

ソニーストア価格: 428,880 円+税

 2016/06/13 現在の価格

 

 

究極のコンデジ現る!DSC-RX1RM2 レビュー

今回の記事で使用したカメラ、「究極のコンデジ」DSC-RX1RM2レビューを公開しました。

4240万画素、と使い勝手がよくなった付加機能、作例なども詳しく紹介しています。

作例は等倍サイズでご確認いただけますので、興味のある方はこちらもご確認くださいね。

サイバーショット DSC-RX1RM2 レビュー

さらなる高画質化と高付加価値を搭載したフラッグシップモデルが登場しました!

 

ブログエントリーはこちら

DSC-RX1RM2 と 撮影旅 富山地方鉄道「越中三郷駅編」

CP+2016 開催初日の前の日。私は「DSC-RX1RM2」片手に大好きな富山地方鉄道を撮影しに行ってました。

DSC-RX1RM2 と 撮影旅 富山地方鉄道「有峰口編」

富山地方鉄道に乗って「越中三郷駅」で下車し、地鉄ならではの撮影を楽しんだ私。最初の予定どおり乗車する列車が定刻通りにやってきました。

 

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ソニーショップさとうち 代表 鉄道写真が趣味 ソニーストア大阪にて鉄道をテーマにした写真展も行う。自店イベントにおいては主にカメラセミナー講師、さとうちチャンネル(You tube)にてライブ配信も。フォトマスター準1級&レトロゲーム好き

この投稿へのコメント

  1. あおたけ said on 2016年6月14日 at 10:30 PM

    ただでさえシブい阪堺ちん電の旧型車が、
    セピア色にすることでさらにレトロ感がアップですね〜!
    懐かしさ満点のいい雰囲気ですね〜(^^)
    思い出深いモ161もバッチリ!
    なるほど、モノクロやセピア色にすることで、
    余計なものを目立たせなくする効果もあるのですね。
    勉強になります!

  2. yas said on 2016年6月15日 at 6:40 PM

    あおたけさん こんにちわ♪
    そうなんです!ただでさえシブいんですけどセピアでさらにレトロ感アップしました!
    あおたけさんほどになると、今更ながらもなアドバイスでしたが、参考になりましたか?
    恐縮です(^_^;
    モ161は遠目でみると、また更に美しいんですよね・・・
    来年もチャーターしたくなってしまいました!と、いうのはここだけの話です。