DSC-RX100M6 発表!!最強のお出かけ高画質カメラ登場か?!

ソニーは日本時間の昨晩遅く、海外(UK)において1インチセンサー、24-200mm F2.8-4.5のズームレンズを採用したコンパクトデジタルカメラ Cyber-shot 『DSC-RX100M6』を発表しました!

※追記 6月6日 13:00 日本国内でも正式に発表がありました。記事内容を加筆・訂正しています。

「DSC-RX100M6 レビュー 作例付き・わかりすく実機を使って徹底解説!」を当店のホームページにて公開しました。

AF追従で24コマ/秒の連写に、位相差AFの測距点は315点と広範囲なのはRX100M5と同等ながらも、α9の技術が採用されたAF性能は大幅にアップ。高密度AF追従テクノロジーに加え、瞳AFの追従性も向上しました。

またEVFは従来のポップアップ式ながらも上がってから引き出す必要もなく便利さもアップ。背面の液晶モニターにはRX100シリーズで初めてとなるタッチパネルも採用されました。

大きさは101.6 x 58.1 x 42.8mmで、重さ約301グラム(バッテリー込)。

DSC-RX100M5の重さは約299g。ズーム倍率が上がってもほとんど重量アップしないこの軽さは、なんとも素晴らしいの一言ではないでしょうか?最強の高画質おでかけカメラが登場したとも言えそうです。

日本国内での販売価格はプレスリリースによると140,000円前後とのことですから、139,800円(税別)といったところでしょうか?発売日は6月22日金曜日を予定しており、今から発売日が待ち遠しい気分です。

なお、予約販売の受付は6月12日(火)AM10時より開始します。

 

 

DSC-RX100M6 発表!!

わかっている範囲内でDSC-RX100M6の仕様を紹介します。

広角から望遠まで 24-200mm高倍率ズームレンズ搭載

DSC-RX100M6は、焦点距離24-200mmの広角から望遠域までをカバーする高倍率ズームを搭載。

最短撮影距離は焦点距離によって可変して、ワイド端なら約8cm、テレ端なら100cm。F値も同様、焦点距離によって変化し、F2.8(ワイド端時) -4.5(テレ端時)と言った仕様になっています。

後ほどセンサーやカメラ本体の大きさのことにも触れますが、1インチセンサー搭載で102 x 58 x 43mmという、ほぼ従来のRX100シリーズのサイズ感にも関わらず、24-200mmという焦点距離をカバーできたのは本当にスゴイことだと思います。

 

有効画素数2010万画素 1インチセンサー搭載

DSC-RX100M6は従来のRX100シリーズ同様、よくあるコンパクトデジタルカメラのセンサーよりも大きな1インチセンサーを搭載しました。

有効画素数は2010万画素。普通に使用する分には必要十分と言ったところでしょう。

 

飛躍的に進化したAF性能

DSC-RX100M6は撮像エリアの約65%をカバーする315点の像面位相差検出AFセンサーに加え、25点のコントラストAFセンサーを併用した「ファストハイブリッドAF」を搭載しました。

また「α6500」や「RX10 IV」でも採用している高密度AF追従テクノロジーをシリーズ初搭載。これらにより高密度にAFが被写体を捉え、複雑な動きをする動体の追従性能も大幅に向上しているのだとか。

さらに、レンズ駆動制御も最適化され世界最速 0.03秒の高速AFを実現していたり、瞳に自動的にピントを合わせる「瞳AF」も、画像処理エンジンBIONZ Xの進化により大幅進化!

瞳検出精度・速度が大きく向上し、追従性能が従来機比 約2倍になったとのこと。

DSC-RX100M5のAFでも、使うとコンパクトなのにめちゃ速いよなぁと、思うことが多いのですが、DSC-RX100M6ではさらに進化しているみたいです。特に瞳AFの進化は、望遠側が増したことにより、気軽な外観とは裏腹に、使い勝手抜群なポートレートカメラになってくれるかも知れませんね。

 

秒24コマの連写性能

DSC-RX100M5同様、AF/AE追従、最高24コマ/秒の高速連写をDSC-RX100M6は実現。優れたAF性能に加えて高速連写性能、決定的な瞬間を逃さずに撮影できそうです。

連続撮影可能枚数も233枚まで可能。従来機よりも大幅に望遠側に焦点距離が拡大しているので、本気で動きモノ(スポーツ)撮影が出来そうです。

 

タッチフォーカス&タッチパッド機能を搭載

背面の液晶モニターにはタッチしてフォーカス位置を選択できるタッチフォーカスと、ファインダーをのぞきながらフォーカス位置の移動ができるタッチパッド機能を搭載。これはシリーズ初。

また、電子ビューファインダーは従来どおりの収納式を採用しているのですが、本体横のスイッチを下げるだけで使えるとなったのはシリーズ初。わずかなストレスもなく、すぐに撮影に入れるのはイイなぁ。と、思いました。

 

4K HDR記録にも対応し多彩な動画機能も用意

DSC-RX100M6は画素加算のない全画素読み出しによる「高解像度4K動画」の本体内記録に加え、サイバーショットとして初となる、HLG(Hybrid Log-Gamma)方式による4K HDR撮影も可能になりました。

また、4K動画に加えて低容量のプロキシー動画の同時記録にも対応するなど、多彩な動画機能も用意。コンパクトでも本格的は動画撮影を目指す方へ最適な1台とも言えそうです。

動画機能をまったく使ったことがない方にとっては、関心から逸れてしまう部分かも知れませんが、このカメラにこれだけの多彩な動画機能を搭載しているのは本当にスゴイの一言。

4K HDR記録は本当に美しく、スチル専門の方もぜひ1度は使っていただきたい機能だと思いました。

 

これだけ多機能ながらもコンパクトなサイズ感

DSC-RX100M6の大きさは「101.6 x 58.1 x 42.8mm」重さ、約301グラム(バッテリー込)。

24-70mmのズーム機能を搭載した、DSC-RX100M5 が101.6×58.1×41.0 mmで約299グラム(バッテリー込)というのだからRX100M6とRX100M5は、ほぼ同じサイズ感。

まさに最強の、いや最高の高画質おでかけカメラの登場と言ったところではないでしょうか?

DSC-RX100M6撮影サンプルはこちら|ソニー公式サイト(外部リンク)

 

気になる価格は?予約開始日は?

DSC-RX100M6の販売価格はプレスリリースによると140,000円前後。なのでソニー直販の公式サイト、ソニーストアでは139,800円(税別)といったところでしょうか?

発売日は6月22日金曜日を予定しており、今から発売日が待ち遠しいところです。

なお、予約販売の受付は6月12日(火)AM10時より開始します。

夏の商戦期まっただなかに投入ということで、これは初回ロット、争奪戦の予感です。早く手に入れたいと言う方は、6月12日(火)AM10時をお忘れなく!!

DSC-RX100M6

コンパクトデジタルカメラ Cyber-shotの最新モデル。1インチセンサー、24-200mm F2.8-4.5のズームレンズを採用。

ソニーストア価格:138,880円+税

 2018/06/12 現在の価格

詳細につきましてはリンク先も参考になさってください。

 

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ソニーショップさとうち 代表 鉄道写真が趣味 ソニーストア大阪にて鉄道をテーマにした写真展も行う。自店イベントにおいては主にカメラセミナー講師、さとうちチャンネル(You tube)にてライブ配信も。フォトマスター準1級&レトロゲーム好き