ソニー 完全ワイヤレス LinkBuds Open レビュー 実機を使って紹介
ソニー 完全ワイヤレス LinkBuds Open レビュー 実機を使って紹介
ソニーショップさとうち の 中村泰之 です。
ソニー 完全ワイヤレスタイプのヘッドホン LinkBuds Open(リンクバッズ オープン) のレビューをお届けします。レビューではこの商品を購入する際の気になるところ。音質、装着感、機能性などなど、実機を使った感想をお届けします。
- ソニーストア (ソニーのweb直販サイト)
- LinkBuds Open 発売日・価格・商品情報はこちら
LinkBuds Open レビュー
LinkBuds Opne(リンクバッズ オープン)は、2024年10月11日に発売をした、ソニー完全ワイヤレスタイプのヘッドホン。
穴の開いたリング型ドライバーユニットを採用した「耳をふさがない構造」により、音楽を聴きながらでも、周囲の音を直接取り込めるのが最大の特長。人の声はもちろん、自分の声も聞こえるので、音楽を再生しながらの会話も出来てしまいます。
デザインは前モデル「LinkBuds(リンクバッズ)」から変更され、新しく開発されたフィッティングサポーターは一見大ぶりながらも空気を含む適度に柔らかさをもって素材なので、様々な耳に合わせやすく、圧迫感のない肌あたりを実現しました。
また音質もWF-1000XM5に採用された統合プロセッサーV2搭載により高音質化。穴が空いているドライバーユニットなので没入感こそありませんが音楽は十分に楽しめます。バッテリー性能も前モデルより大幅にアップして、急速充電にも対応しました。
ケースデザインも丸みを帯びたコンパクトサイズ。2色用意されたカラーバリエーションの「ホワイト」はマーブル柄で、見た目的にもオシャレな印象です。
LinkBuds Open | |
---|---|
リング型ドライバーユニットを採用した「LinkBuds Open」イヤホンにも、「聞く力」を。聴きながら、聞き逃さない。 ソニーストア価格:29,700 円(税込) 2024年10月5日 現在の価格 |
なお当店では、ソニーの完全ワイヤレスを「ソニー直販サイト・ソニーストア」で購入されることをおすすめしています。ソニーIDを作れば「10%OFF ~」で購入するも出来るし、3年保証もついてきます。また片方なくしたとき用の「ヘッドホンケアプランワイド」など有料サービスも充実していますよ。
どこで購入するか迷っている方はメーカー直販の「ソニーストア」もおすすめです。
そんなソニーストアでは完全ワイヤレス購入時の「お買い物券」として使える「”神企画”ラッキー抽選会」も現在実施しています。
ログインして引くだけのカンタン作業。期間中にソニーストアで、買うか買わないか別にして、もう引くしかないでしょう。
ちなみにそのお買い物券は「翌日以降」に発行されます。つまり…「いま買いたい!」ってときには引いてもすぐに使えません。買いたいものが発生するその前に、ちゃちゃっと済ませておきましょうね(^^)
詳細はリンク先をご確認ください。
オープン型でも音がイイ
LinkBuds Opne(リンクバッズ オープン)を聴いてみての感想は「耳をふさがない構造のオープンイヤー型」なのに、音圧が高く、また音質もイイところ。前モデルよりも、小型化されたドライバーユニットですが、しっかり音楽を楽しむことができました。
誰も居ない静かな事務所ならインナーイヤーで聴いている感覚。電話がかかってきて、その着信音でオープンイヤーであることを自覚するほど(笑)。騒々しい場所であっても没入感こそないものの音楽を楽しむことが出来てしまいます。
中でも音圧の高さは実用性十分で、音量を少し上げてやれば、車通りの多い大阪市内の道でも問題なく楽しむことができました。
耳を塞がない構造ということもあり、自転車で使っても風ノイズの影響もほとんどなし。それでいて環境音も聞こえてきますから安心。川沿いをクラシック聴きながら自転車を漕ぐなんて…サイコー!
もちろん音楽の音量を上げてしまうと、外音が聞こえなくなります。外で使う場合、音楽の音量調整には注意したいところですね。
購入前”試着”がオススメ
LinkBuds Opne(リンクバッズ オープン)のフィッティングサポーターは、耳の形に合わせて付属部品の交換が必要だった前モデルとは異なり、購入した状態で、様々な耳に対応しました。
フィッティングサポーターの尖った部分、この角のような部分には、エアーが含まれており、触るとプニプニ触感。この部分が耳の内側にある「くぼみ」に収まって、フィットする仕組みになっています。
ここで、購入を検討されている方に一言。
LinkBuds Opne に興味をお持ちの方は、購入前に、ちゃんと相談出来るショップ。もしくはソニーの直営店・ソニーストアにいって試聴以上に、試着をお願いしたいところです。
と、言うのも個人的なお話なのですが。
私は最終的に問題なく装着することが出来たのですが…すんなりフィットした左耳に対して、右耳側がちょっと苦戦。左の耳のくぼみが右側のくぼみが若干浅く、あとわずかに本体が小ぶりだったら、使えないことがあったかも、と思うところがありました。
もしかすると、お人に寄っては最悪の場合、装着出来ない可能性も?
使ってみると他の完全ワイヤレスにはない、とてもいい商品ではあるのですが、インイヤータイプと違って装着時にクセがあります。購入の前にはぜひ、試着されることをオススメします。
バッテリー性能が改善!
LinkBuds Opne(リンクバッズ オープン)は、前モデルの欠点とも言えたバッテリー性能を大きく改善。本体のみで8時間(前モデル 5.5時間)、ケース込みで22時間(前モデル17.5時間)の再生が可能と、その他の現行ソニー完全ワイヤレス同様の再生時間を実現しました。
また3分充電で60分再生可能になるといった急速充電にも対応しました。
通話品質もアップ!
LinkBuds Opne(リンクバッズ オープン)は通話品質の高さもウリのひとつ。
LINEの通話機能を使って静かな場所、歩きながら、車が多い交差点等で試してみたのですが、ボイスピックアップテクノロジー効果のおかげか、いずれの場所でも相手が通話しづらい雰囲気なく、スムーズな通話をすることができました。
ただ、歩きながらの通話はさすがにバレるようで、いま歩いてる?ってツッコミが入ることはありました。
Auto Switch 機能搭載
LinkBuds Opne(リンクバッズ オープン)はAuto Switch機能に対応しました。Auto Switch機能とは「LinkBuds Opne」と、対応するスピーカー「LinkBuds Speaker」を組み合わせることで、再生を自動的に切り替えてくれる、とっても便利な機能です。
音楽を聴きながら外出先から帰宅して、まだまだその音楽を聴いてたい!ってときありますよね。わたしもしょっちゅうあります。この機能を使えば、ヘッドホンをケースにしまうだけで、自動的に家に置いてる LinkBuds Speaker が、引き継いで再生をしてくれるんですよ。
使い出すとかなり便利。とくに一人住まいの方にオススメ!なんとなく淋しい一人の帰宅も、家の中から音が聞こえると、ほっとするんですよね。体験しちゃうと「LinkBuds Speaker」も一緒に欲しくなっちゃかも?!
LinkBuds Speaker | |
---|---|
ヘッドホンと連携したシームレスな音楽体験 LinkBuds Speaker ソニーストア価格:29,700円 税込 2024年10月2日 現在の価格 |
関連記事 LinkBuds Speaker レビュー | |
---|---|
レビューではこの商品を購入する際の気になるところ。音質、質感、機能性などなど、実機を使って得た感想でご案内させていただきます。 |
2色のカラーバエーション
LinkBuds Opne(リンクバッズ オープン)は2色のカラーバリエーション展開。今回レビューで紹介させていただいたブラックはスタンダードなビジネス仕様な雰囲気ですが、ホワイトの充電ケースは美しいマーブル模様を採用しました。
これがとってもオシャレな雰囲気。なんでブラックにもマーブル採用しなかったんだろうって思ってしまいました。
充実の純正アクセサリー
LinkBuds Opne(リンクバッズ オープン)には、本体とは異なる色を楽しむことができるケースカバーや、フィッティングサポーターが用意されました。自分の好みに合わせることができるだけでなく、ビジネスやカジュアル、シーンに合わせて着せ替え感覚で LinkBuds Opne を楽しむことが出来ます。
しかもソニーストアでは限定で「ケースの上下を異なる色」で購入することができるのだとか!※本体同時購入のみ
本体やケースを保護しつつ着せ替えも楽しむ。身につけている時間の長い完全ワイヤレスヘッドホン。これも新しい楽しみ方ではないでしょうか?
今回は、ソニー 完全ワイヤレスイヤホン LinkBuds Opne(リンクバッズ オープン)のレビューをお届けしました。
LinkBuds Open | |
---|---|
リング型ドライバーユニットを採用した「LinkBuds Open」イヤホンにも、「聞く力」を。聴きながら、聞き逃さない。 ソニーストア価格:29,700 円(税込) 2024年10月2日 現在の価格 |
レビューでは商品の説明をはじめ、音質・装着性・通話品質など、実機を使った感想を書いてみましたが、やはりこの完全ワイヤレスヘッドホンはの長所は、生の環境音を聴きながら、音楽などを同時に聴けるところですよね。音圧が高いから音楽の繊細なところまで楽しめるですよね。
ただ、くれぐれも外での音量は控えめで。音量を上げるとその期待に応えてくれるのですが、そうなったら環境音が聞こえなくなりインイヤーと変わりません、外での使用は危険です。
より詳細につきましてはリンク先も参考になさってください。
あと装着性については、耳の形の個人差があると思いますので、購入前は、ぜひご試着をお願いしますね!詳細につきましてはリンク先も参考になさってください(^^)
- ソニーストア (ソニーのweb直販サイト)
- LinkBuds Open 発売日・価格・商品情報はこちら
関連記事
LinkBuds Speaker レビュー | |
---|---|
レビューではこの商品を購入する際の気になるところ。音質、質感、機能性などなど、実機を使って得た感想でご案内させていただきます。 |
完全ワイヤレス 最新モデル機能比較! | |
---|---|
現在ソニーより販売中の完全ワイヤレスヘッドホン最新モデルの機能比較をお届けします。音質やノイズキャンセリング搭載の有・無。バッテリー持続時間や軽さなどをまとめてみましたよ。 |
最新記事 by 中村 泰之(さとうち社長) (全て見る)
- ライブ配信 さとうち Vol.56 2024年11月21日 木曜日 20:00~ - 2024年11月21日
- α1 11万円の大幅値下げ! α1 II 発表でお求めやすくなりました - 2024年11月21日
- ソニーのテレビ ブラビアがお求めやすい価格で提供中 タイムセール情報 - 2024年11月21日
- ソニー サウンドバー BRAVIA Theater Bar9「HT-A9000」 大特価にて販売 - 2024年11月21日
- 【早見対応】あなたのαにピッタリなソニー純正保護ガラスシートはこれ! - 2024年11月21日