NW-WM1ZM2 試し聴き! 5年前の感動が蘇る ハイエンドモデルの実力は?!
超ド級のウォークマンを試し聴き!その高音質に感動…場所関係なしに涙がこぼれちゃいました。
こんにちわ ソニーショップさとうち の やす です。
2022年3月25日に発売を迎えるソニーウォークマンの新しいハイエンドモデル NW-WM1ZM2 。発表後、じっくり試聴する機会をいただきました。音のことなので、その感じ方には個人差があると思うのですが、NW-WM1ZM2が奏でる音にめちゃめちゃ感動…私なりに感じたことをお伝えしていきたいと思います。
- ソニーストア (ソニーのweb直販サイト)
- 「音」に込められた想いまで届ける 無酸素銅切削筐体モデル | NW-WM1ZM2
NW-WM1ZM2 試し聴き! 5年前の感動体験ふたたび
試聴の前にまず前置きを。
到着したてのNW-WM1ZM2は工場上がりたてのホヤホヤ状態、数時間しか動かされてないものでした。この手のオーディオ機器に詳しい方ならご存知だと思うのですが、このウォークマンも慣らし運転、「エージング」を施することにより、中のパーツが馴染んできて、ようやく本来の性能を出してくれるものとなっています。
今回紹介するNW-WM1ZM2の場合、エージング時間は200時間(本体内 高音質ガイドより)。
ハイエンド系ウォークマンは200時間のエージングがデフォルトみたいになっていて、最近ではあまり驚かなくなっているのですが、一般的な方からすると8日プラス8時間もの時間、慣らし運転が必要というのはビックリするのではないでしょうか?
エージングの仕方はカンタン。ヘッドホンをつなげて、どんなジャンルの楽曲でもよいので再生しとくだけ。仕事中、寝てるときとかも関係なしに再生。本体内に使用時間タイマーが用意されているので製品が到着後、まずは200時間再生を目標にエージングをすることになります。
もちろんエージング中は聴くな!ということではなく、エージングによる変化を楽しむのも良し。わたしが過去経験したものでは、たった数時間のエージングでも進化や変化を楽しむことが出来ました。
特に寝る間にセットして朝起きて聞いたときなんかは、「随分良くなってきたね!よしよし」なんてことも。
そんなわけで今回お借りしたNW-WM1ZM2も試聴を交えながら使わないときは放置プレイでエージング。返却する日までどう考えても200時間達成できないのは残念ですが、極力使い込んでいくことにしました。
それにしても…使い始めは当然ですが音良くないですねー、高音質モデルらしく高音・低音・広がりなどのパフォーマンスは相当高そうなことはすぐに伝わってきましたが期待値が上がっているだけに…でも、これは1ZやZX507ウォークマンの使い始めと同じ傾向です。
ソニーストアでの展示が始まったばかりの時期なんかは、体験した人が「音 良くないよー」と口をそろえ言ってたりしたのですがまさにそれ。で、1週間後にまた試しにいくと「あれ?めっちゃ音エエやん」てなる(笑)。
そこに朗報!後日 200時間以上エージングしたものもお借り出来るとか。
じゃーん!!「ハイ、それではこちらが200時間以上かけた NW-WM1ZM2 でーす!」
と、まるでテレビの料理番組みたいですが(笑)
続いてのパートでは200時間超のエージング済みのもので感想・レポートをお届けしたいと思います。
涙が出た・・・感動の高音質
エージング100時間に満たないものと比べるとそれはまさに雲泥の差!
200時間エージング済み、本気を出した「NW-WM1ZM2」は凄かった!!
100時間に満たないものでは、こもり気味だった全体がものすごくスッキリ!モヤのようなものが取れたおかげで「どこまでも伸びていきそうな高音」「立ち上がり良く響く低音」「ゾクゾクするヴォーカル」めちゃめちゃ広い音場」等々…と、わたしの言葉で語っても良いのか不安になっちゃいますが「理屈なし」に素晴らしい!!
それと解像感はめちゃめちゃ高いのですが、かどは取れているのでとっても心地いい。CDからリッピング(FLAC)した「ドラゴンクエストII この道わが旅」を聴いて自然に涙が出てしまいました…スケール感がある楽曲ですが、さらにスケール感が増して感涙…さっそくNW-WM1ZM2に泣かされちゃいましたよ。
このあとも良く知る楽曲を入れて聴きまくり、感動と感涙に襲われてもう仕事どころではありません(汗)。いろんなヘッドホンを用意してヘッドホンによる聴き比べもめっちゃ楽しい~
いやはや…買おうかな(笑)
良い音に良い音楽ってまさに「癒やし」。これはヤバいのを聴いてしまった感アリアリです。従来モデルを初めて聴いたときも感動しましたが、それももう5年も前の話。耳が肥えた今でも音質で感動出来るとは、本当に凄いです。
本来ならこのあと NW-WM1ZM2 の高音質な理由についてパーツとかも語るべきなのかも知れませんがもうイイでしょう。そこは公式のホームページを見てもらうとして、ワタシ的には涙がでるほど感動しました、そんな「試聴体験報告」で、ひとまず締めさせていただきたいと思います。
・NW-WM1ZM2 極みを目指した高音質化設計|ソニー公式サイト(外部リンク)
想いが強いから 重くなったZ2
素晴らしい音の根底には開発者の「想い」が詰まっています。
しかしその「想い」を追求するために「重い」ものとなってしまいました。NW-WM1ZM2は約490gの本体質量、当然ですが手にするとズシッときます。塊感が・・・ハンパないです!いつものスマホが「超」軽く感じる~
質感は言うまでもなく高い。金メッキ処理は好みの別れるところですが音質に関わるところなので仕方なし。
それと従来機よりも画面サイズが大きくなって小さな文字も見やすくなりました。これは良いですね♪
また Android OS を搭載しているのでウォークマン ZX507 同様にストリーミングサービス(サブスク)を楽しめるようになりました。音質は提供元の質によるところが大きく、中にはえ?これでハイレゾ?ってのも。ウォークマンの下位モデルではごまかせても、このWM1Z2ではごまかせません。
NW-WM1ZM2で初めてストリーミングサービスに加入する方には、お試しの期間に聴き比べすることをオススメします。1社だけに絞ってだけではなく、楽曲の好み・使い勝手の良さ・曲数・音質などなどサービスによって様々、自分好みのものをお試し期間に発見して、加入すれば良いかと思います。
あと気になるOSの動作ですがややもっさり…いや最新スマホと比べたらもっさりは否めません。
調べたらZX507とおなじCPUを搭載しているので当然かも。まぁでも基本は音楽を楽しむためのものですので、ワタシ的にはOS動作に関してそれほど気になるものはありませんでした。このウォークマンで音楽聴いてるときって、たぶん完全オフのときでしょうから。
ブログ公開にあたり内容を読み直したのですが、前置きが本文より長くなってますねぇ~ちょっと反省。
でもこの機種にとってエージングは超重要な要素です。これからNW-WM1ZM2をソニーのショールームに体験しに行かれる方は、今すぐではなく来週の週末くらいがオススメかも。慣らし終わったことに行けば、間違いなくソニーウォークマン史上最高の音を奏でてくれますよ。
・新商品 発売前先行体験・展示について|ソニーストア先行展示情報
以上、NW-WM1ZM2 の試し聴きを書かせていただきました。
音の感じ方は個人差がありますので、気になった方はぜひ試聴をオススメします!
NW-WM1ZM2 | |
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「音」に込められた想いまで届ける。厳選された高音質パーツがより豊かで広大な音場を生み出す、無酸素銅切削筐体モデル ソニーストア価格: 396,000 円(税込) 2022/02/09 現在の価格 |
商品の詳細につきましてはリンク先も参考になさってください。
- ソニーストア (ソニーのweb直販サイト)
- 「音」に込められた想いまで届ける 無酸素銅切削筐体モデル | NW-WM1ZM2
ウォークマンレビュー
当店のホームページにてウォークマンを徹底レビュー!
「NW-WM1ZM2」と「NW-WM1AM2」もレビュー予定です、どうぞご期待くださいね!
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