ウォークマンA30シリーズ 開梱レビュー!サイズアップも納得、確実な進化!

デザインを一新したウォークマン Aシリーズの最新モデル「A30シリーズ」が到着~!・・・って、実は発売日には到着していたのですが、その日は撮影会などのイベントがあったため、紹介するのが遅くなってしまいました。

と、言うわけで今回のブログエントリーは話題の新商品、ウォークマン A30シリーズの開梱レビューをお届けします。

 

ウォークマン A30シリーズ 開梱レビュー!

開梱レビュー、まずは付属品のチェックからしていきましょう!

今回の記事で紹介するA30シリーズは、型番で言うところの「NW-A35HN」。ノイズキャンセリングに対応したイヤホンが付属するメモリー容量16GBモデルです。

色は本体色をチャコールブラック(B)を選択したことにより、付属イヤホンも本体色とお揃いのものが同梱されていました。

ちなみに、前のA20シリーズならメモリー容量によって選べない色もあったのですが、A30シリーズではメモリー容量関係なしに好きな色が選択可能になりました。これ結構、個人的には嬉しいニュースだったりします。

そんなイヤホン以外の付属品としては、サイズ違いのイヤーピースに、イヤホンケーブル止めのクリップが目立つくらいで、あとはWM-PORT用のUSBケーブルと説明書の類のみ。

とくに書くこともない付属品の話はこれくらいにして、本体をチェックしていきましょう。

 

A30シリーズ 本体チェック!サイズアップも使い勝手は確実に向上。

まさに「モデルチェンジ」と言った佇まいのA30シリーズ。

コンパクトで薄く、ハードキー操作オーンリーの前モデル「A20シリーズ」とは、見た目の印象から大きく異なります。幅が出て厚みも増しました。ただ、全長が短くなったせいか、胸ポケットにはすっぽりと収まリます。

個人的にはこれは良かったと思える点。僅かにアップした本体質量も収まり感のよさに加わって、小走りしただけで胸ポケットから飛び出してしまう、なんてこともなさそうです。

増した厚みのおかげで、確実に押せる側面ボタンの操作性はとても良さそう。

背面にはソニーのオーディオ機器ならお馴染みの「NFC」マークの姿がありました。これに慣れると本当に便利。ちまちまBluetoothの接続設定なんて、やってられませんね。

こんな感じで、新しくなった本体をひととおり眺めたあとは、ついに起動の時間です。

 

A30シリーズ 初期設定からの起動をしてみました。

起動の仕方は電源ボタンの長押し。

数秒後、画面にはウォークマンのロゴが現れては、波のように消えていき、この先に現れたのは・・・

日付や時計合わせの画面。数字が回転するようにタッチすると初期設定も無事終了。

起動直後の画面の雰囲気はAndroid OSのスマートフォンを買ってきたときのような感じになりました。そう、このアイコンをタッチすれば、こうなりますよ。と、言った簡易チュートリアルが表示されているんですよね。

しっかり見て把握すれば、取説いらずかも。

トップ画面はこんな感じになりました。

前のAシリーズとは随分雰囲気が異なりますね。新しいOSなだけに、過去ウォークマンを触ってきた方ほど、ちょっとした違和感を覚えることでしょう。

しかし、それも最初のうちだけ。まぁすぐに慣れます。

話の流れが前後してしまいますが、楽曲をたくさん入れればいれるほどに、何度も何度も押して、目的の曲に辿りついていた以前のものとは大違い。慣れたら、実に直感的な曲探しができます。

動作的には少々もっさりな気もしますが、ワタクシ的にはそれほど気にならず。これだけは使用者次第かも。

このあとはパソコンからUSB経由で楽曲を転送。いよいよ楽しみな試聴の時間がやってきました!

 

A30シリーズ 進化した音を実感!試聴してみました。

聞き慣れた楽曲を数曲転送し、いざ試聴開始です。

本体もイヤホンもおろしたて。エージングと言われる「鳴らし運転をしてない」状態で、POSCAP搭載機種ということもあり、本来の音を引き出すのはまだ先になりそうですが・・・前モデルより「確実」に進化していることを実感しました!

特に前モデルを持っている方なら、カンタンに音質向上は味わえるのではないでしょうか?

音のことなので言葉にするのはなかなか難しいのですが、低音域の引き締まりに、奥行き感が増した感じ。楽曲にまとまりがあるんだけど、解像感も損なわれてない。ホワイトノイズの明らかな減少。うむむ、、、よくこのサイズで、よくここまでの音が出せるもんだ・・・と、関心出来るレベルです。

本体のサイズアップも、表示されるジャケットをみればなんだか納得。迫力もあるし、とってもキレイ。

また、適度に大きさと厚みがあることで、操作性の良さにつながっていることが実感できました。

前モデルのハードキーのみ仕様も個人的には良かったのですが、いま思うと下重心でアンバランスなところもありました。A30は、そう言う意味でも実にバランスが良いですね。

音楽を聞き入りながら画面を触っていると、イコライザー設定に行き着きました。

個人的にはソースダイレクトで聴くのが好きなのですが、直感的操作で指でチョチョイって、いじれば自分好みにセットアップできるところは楽しいなぁと思うところ。

何パターンかのプリセットも収録されていますが、それに「ちょい足し」でより自分好みにするって言うのもイイですね。これ結構、遊べます!


今回は、ウォークマン A30シリーズの開梱レビューをお届けしました。

前モデルより確実に進化を感じたウォークマンA30シリーズ、さすがサイズアップしただけのことはあると思いました。

ヘッドホン出力もアップして、付属のイヤホンでもイイ音を感じることが出来ましたが、この仕上がり具合なら別売りのイヤホンやヘッドホンと交換するとさらに楽しめそうな予感。ノイキャン機能も以前に増して良くなっているよう感じましたので、シーンに応じてイヤホン・ヘッドホンを使い分けるなんてのも良さそうだと思いました。

ウォークマン A30シリーズ「NW-A37HN」

メモリー容量64GB、ハイレゾノイズキャンセリングイヤホン同梱モデル

ソニーストア価格:43,880円+税 3年保証

2016/10/04 現在価格

ウォークマン A30シリーズ「NW-A36HN」

メモリー容量32GB、ハイレゾノイズキャンセリングイヤホン同梱モデル

ソニーストア価格:33,880円+税 3年保証

2016/10/04 現在価格

ウォークマン A30シリーズ「NW-A35HN」

メモリー容量16GB、ハイレゾノイズキャンセリングイヤホン同梱モデル

ソニーストア価格:28,880円+税 3年保証

2016/10/04 現在価格

ウォークマン A30シリーズ「NW-A35」

メモリー容量16GB、イヤホンなしモデル

ソニーストア価格:21,880円+税 3年保証

2016/10/04 現在価格

商品の詳細につきましてはリンク先も参考になさってくださいね。

 

ウォークマン A30シリーズレビュー

ウォークマン Aシリーズ 徹底レビュー(A30シリーズ)

胸ポケットにも収りやすいサイズ感ながらも、音楽専用機であるウォークマンならではの”高音質”が手軽に楽しめます。価格的にもお求めやすく「これからのハイレゾ入門機」としてもピッタリです。

 

A30シリーズ専用ケース 「CKS-NWA30」 レビュー

2つ折りタイプの専用ケース。大切な本体表面を傷から守り、フタを閉じたままでも側面ボタンの操作にWM-PORTが使用可能と、実用と便利さを兼ね備えたケースとなっていました。

シリコンケース「CKM-NWA30」レビュー

手にするとシリコン独特のしっくりと馴染むあの感じや、ケースを装着したままでも、WM-PORTへのアクセスや側面ボタンの操作ができるのが大きな特長です。

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ソニーショップさとうち 代表 鉄道写真が趣味 ソニーストア大阪にて鉄道をテーマにした写真展も行う。自店イベントにおいては主にカメラセミナー講師、さとうちチャンネル(You tube)にてライブ配信も。フォトマスター準1級&レトロゲーム好き