クラムシェルとフリップ 2つの「VAIO Z」 実質の価格差は15,500円と判明!
本日よりソニーストアにて先行予約販売を開始した「VAIO Z」 2016年モデル。受注開始のAM 9時に注文を済ませてから出勤された方もおられるのではないでしょうか?到着日が今から楽しみですね!
そんなVAIO Zですが、このたびの2016年モデルから従来のマルチフリップ機構を搭載した「フリップモデル」に加え、いわゆるノートPCスタイルの「クラムシェルモデル」が加わり、2モデルラインアップ展開となりました。
受注開始日になってようやく、カスタマイズできるパーツや価格など詳細がわかったのですが、パッと見だけでは”お求めやすく”に思えるクラムシェルモデルも、実はフリップモデルとは、実質15,500円の価格差しかないのが判明しました。
本日は、そんなお話をしたいと思います。
- ソニーストア (ソニーのweb直販サイト)
- フラッグシップモデルがさらに進化!VAIO Z 2016年モデルが登場!受注開始!
VAIO Z 2016年モデルは2モデルラインアップ!
これからお話する内容は、ソニーストアで取り扱うカスタマイズモデルでのお話。
VAIOのカスタマイズモデル(VAIOオーナーメード)とは、基本となる仕様から予算や必要に応じて、高性能なプロセッサーを搭載したり、ストレージ・メモリーの容量などを大きなものに変更できるモデルのことを指します。
VAIO Zは2016年モデルより、クラムシェルとフリップの2モデル展開で販売することなった訳ですが、199,800円+税で基本構成のフリップモデルに対して、156,800円+税が基本構成のクラムシェルモデルでは、どうしてもクラムシェルモデルの方が安価に思えてしまいます。
一見、フリップモデルはマルチフリップ機構を搭載しているから、高価なのかな?とも思ったりしますが、実は、この2モデル、よく調べてみるとベースとなる基本スペックが、かなり違うことに気付きます。
VAIO Z クラムシェルモデル
VAIO Z クラムシェルモデル 基本構成
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Core i5-6267U(2.90GHz)
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メモリー 4GB
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ストレージ ハイスピードSSD 128GB
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ディスプレイ解像度 フルHD(1920×1080ドット)
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販売価格 156,800 円+税 (2016.2.16 現在の価格)
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VAIO Z フリップモデル
VAIO Z フリップモデル 基本構成
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Core i5-6267U(2.90GHz)
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メモリー 8GB
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ストレージ ハイスピードSSD 128GB
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ディスプレイ解像度 WQHD(2560×1440ドット)
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販売価格 199,800 円+税 (2016.2.16 現在の価格)
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基本構成においての価格差は 43,000円。でも、実は「VAIO Z フリップモデル」の方が明らかに、モデル上位のパーツが搭載されていることがわかります。
例えば、クラムシェルのメモリーは4GBに対してフリップモデルは8GB。ディスプレイはクラムシェルのフルHDに対して、フリップモデルはWQHDをそれぞれ採用しています。
これでは価格差があって当たり前。
それぞれのパーツは、クラムシェルモデルでも選択可能ということもあり、今度は「フリップモデルの基本構成に寄せたクラムシェルモデルで表を作成。再度、価格差を調べてみることにしました。
VAIO Z クラムシェルモデルをカスタマイズ
VAIO Z クラムシェルモデル カスタマイズ構成
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Core i5-6267U(2.90GHz)
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メモリー 4GB → 8GB +10,000円
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ストレージ ハイスピードSSD 128GB
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ディスプレイ解像度 フルHD → WQHD(2560×1440ドット) +17,500円
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販売価格 184,300 円+税 基本構成より「27,500円」額面アップ
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グレードアップさせたパーツは「→」で記しました。すると・・・どうしたことでしょう。
基本構成で43,000円もあった価格差が、なんと15,500円まで縮まりました!
そう!つまりはフリップモデルの方が基本構成の時点で高性能パーツで組まれているだけあって、それが結果的に価格差につながっていました。と、言うことだったのです。
ちなみにクラムシェルモデルにない機能として、フリップモデルにはタブレットPCにもなる変身ギミックの「マルチフリップ機構」を始め、「デジタイザーペン対応」で画面に直接、絵や文字を描くことが出来たり、写真や動画の撮影から、スキャナ代わりにもなる「背面カメラ」の搭載、「Windows10のタブレットモード」なども使えたりと、ぱっと書いただけでも「フリップモデル」には、様々な付加機能がついてきます。
これだけ出来て、この価格差。これをどう考えるか?なのですが、購入するとそれなりの金額になりますし、長い期間パートナーとして使うことにもなります。フリップモデルにするかクラムシェルモデルにするか、くれぐれも良く検討したいところだと思いました。
もちろん、この記事はクラムシェルモデルを推奨してない。と、言うわけではありません。
クラムシェルモデルはフリップモデルよりも約180gも軽いですし、スタミナ性能もフリップより上。光沢のないアンチグレアディスプレイは屋外や長時間での使用時に見やすくて大きな武器になる方も多いでしょう。
もちろん、価格差が少なくなったとは言え、この15,500円も考え方によっては、かなりの価格差と考える方もおられるでしょうし、必要のないスペックにお金を出したくないと、思われる方もおられると思います。
しかし、パッと見た価格だけでフリップモデルは高価だから、クラムシェルモデルの方で導入を検討しようかなぁ。と、フリップモデルとの価格比較をすることなく話を進めてしまうと言うのは、実際に有り得そうな話ではないでしょうか?。
案外この仕様の差が価格差になっていることを知らずに購入に至る方もおられたらそれは勿体ない話。そんな思いもあり、今回の記事にさせていただきました。
ぜひ、あなたに最適なVAIO Zを探しだしてくださいね!
ビジネスモバイルマスターピース VAIO Z | |
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ワンランク上の高性能・高い質感のプレミアムモデルVAIO Zにクラムシェルモデル登場!選べる2つのVAIO Z ソニーストア価格:156,800 円+税 ~ 2016/01/27 現在価格 |
商品は、どちらのモデルも本当に素晴らしいと思います。
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VAIO Z 徹底レビュー
当店ではVAIO Zのレビュー記事をホームページにて公開しています。
現在公開している内容は2015年モデルの写真を使ってたり、まだまだ加筆中ですが、VAIO Zってどんなパソコン?って基本的なところから、新しい2016年モデルの特長、カスタマイズまでを詳しく紹介しています。
VAIO Z 徹底レビュー(VAIO社製 2016年モデル) | |
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従来モデルのタブレットPCにもなる「フリップモデル」に加え、通常のノートパソコンスタイルで軽量・スタミナに優れた「クラムシェルモデル」がラインアップに加わりました! |
ぜひ、購入前の参考にして頂ければと思います。
VAIO Z 2016年モデル ソニーストア 限定まとめ
VAIO Z 初回購入特典 「Z ENGINE 基板アクセサリー」
ソニーの直販サイト・ソニーストアでVAIO Z 2016年モデルを購入すると、初回購入特典として数量限定の「VAIO Z オリジナルアクセサリー」がもれなくもらえる。って、ご存知でしたか?!
もらえるアクセサリーは、「Z ENGINE 基板アクセサリー」と言って、VAIO Zで実際に使用された回路パターンの一部を採用したもの。なんと「基板設計者がもっとも美しいもエリアを選び抜いた」もの採用いているだけあって、とっても、趣深~いものとなっています。
しかも、ENGINEの文字部分は、極小チップのコンデンサを使用したチップアートが施されています!!さらに、このアクセサリーはひとつひとつ番号が異なるシリアル入り!そう!!めちゃめちゃこだわっています!
購入記念品ではありますが、ハッキリ言ってお金かかっています!!(かかっているハズ)
でも、これこそがVAIO社のコダワリの部分。国内設計・国内生産・国内パッケージでこだわりのVAIO Zだからの発想なのかも。Zを持つオーナーなら、ぜひともゲットしたいところでしょう!
ポイント:数量限定・なくなり次第、このプレゼントは終了します。
キーボードに文字がない?無刻印キーボードは数量限定
キートップから一切の刻印を取り除いた「無刻印キーボード」を数量限定で用意しました。
圧倒的な存在感を放ちながらも、実にストイック。ベースは英字キーボードとなっており配列も日本語とは異なります。まさに、使い慣れた人しか受付ない強者向きモデルといえるでしょう。
もちろん数量は限定。恐らく多くの方は、そのストイックさに購入を見送ると思われますが、しかしファンの多いVAIO Z。なので、もしかしたら「早めに売り切れてしまう」可能性もなきにしもあらず・・・
悩んでいるうちに売り切れてしまったら、それは「運」なのかも知れませんが、気になる方は即決方向でお願いします。ちなみに私は見送ります。日本語かな文字なし・・・で、確定かな?
ポイント:数量限定・売り切れ次第終了です。
VAIO Z 最高のスペックを持つものだけが許される、勝ち色ダブルアルマイト
Core i7 + メモリー16GBの組み合わせを選んだものだけに、選択する権利が生まれる、特別加飾「勝ち色ダブルアルマイト」。天板のダイヤカット処理されたVAIOのロゴが、VAIOのコーポレートカラー「勝ち色」に輝きます。
この勝色加飾は、通常より一工程多く染色処理が施され、ここにもVAIO Z設計者のコダワリが詰まっているところとも言えるでしょう。もちろんこのサービスは選択式なので、選ばないって選択肢も当然アリな特別オプションです。
ポイント:Core i7 + メモリー16GBの組み合わせで選択可能です。
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