NW-ZX300 発表!コスパ良し!WM1Aの背中を追うハイレゾ中級機登場!

2017年9月5日の本日、ウォークマン 「NW-ZX300」が発表されました!

ZX300はWM1シリーズで培った「高音質設計」を多く採用しながらも小型軽量化を実現。「高音質を手軽に持ち歩きたい」方にとって、なかなか魅力的に映る1台になっているもようです。

ウォークマン 「NW-ZX300」それでは詳しく紹介していきましょう。

 

NW-ZX300 レビュー

ZXシリーズはWM1シリーズ発表まで、ウォークマンの「フラッグシップモデル」として君臨。当時は最高音質のZX2、コンパクトでお求めやすいZX100といったラインアップとなっていました。

今回発表されたZX300は現行機種であるZX100の上位モデルというよりは、フラッグシップライン「NW-WM1A」に近い位置づけ。コンパクトサイズでパーツを見る限り、なかなか素晴らしいものとなっているようです。

WM1まではちょっと手が出せないけど、音質には妥協したくない。

そんな方にはピッタリな1台ではないでしょうか?

 

フルデジタルアンプ「S-Master HX」搭載 200mW+200mW 出力

ZX300のヘッドホン出力端子は上部に2つ用意されました。

左がバランス出力に対応したもの。そして右がアンバランス出力。そう!ZX300は、WM1シリーズ同様、ZXシリーズ初となるバランス出力が用意されました。

またWM1シリーズと同じ、フルデジタルアンプ「S-Master HX」も搭載。それにより、バランス時の出力はなんと「200mW+200mW」の大出力を実現しているのだとか。アンバランス時でも「50mW+50mW」と、ZX100比 3倍以上の出力アップ。

余裕のある出力で、奥行きのある音が楽しめそうです。

そのほかにも、DSDネイティブ再生(11.2MHzまでバランス時のみ)、PCM最大 384KHz/32bitにも対応するなど、このように「S-Master HX」の搭載が、高音質化に大きく影響を与えています。

ちなみにZX300に搭載された「S-Master HX」の基板と接続部分には高音質ハンダを採用。

これにより透明感、艶のあるボーカルを実現しているとのこと。これは早く聴いてみたいところです。

 

アルミシャーシと無酸素銅プレートを採用

良い音を追求するにはまずパーツレベルで。

ZX300には高音質へ直結する高品位なパーツがたくさん使われています。

例えばアルミシャーシ。ZX300も、ソニーの高音質プレーヤーではすっかりお馴染みとなったアルミの1枚板から削り出した「アルミシャーシ」を採用しました。

これにより音質効果と高剛性を両立。また、錆びないよう金メッキを施した「純度99.96%以上の無酸素銅プレート」も内部に採用するなど、とことんシャーシの低抵抗化を図っています。

そのほかの重要部分にも高品質なパーツが採用され、基板レイアウトも最適化。知れば知るほど、音にこだわる「音楽専用機」ならではの、強いこだわりが感じられるパーツ構成といえるでしょう。

 

シンプルかつ扱いやすい操作性

ZX300のエクステリアはシンプルで飽きないデザイン。ブラックとシルバーが用意されました。

基本操作は3.1型のタッチパネルで行い、側面にはハードボタンが採用されました。ZX100は音量操作ボタン(&ホールド)だけでしたが、基本操作が可能なレイアウトになっています。

またウォークマン初なるマットガラスを採用。指先の滑りがよく指紋が目立ちにくいらしいマットガラス。見た目にも反映されなんだか格好良く見えるのは私だけでしょうか?

UIはWM1シリーズと基本同じ。

音楽に特化したものとなり、スペクトラムアナライザー画面など3つの再生画面を搭載しました。

 

USB DACモード搭載 PCのDAC代わりにもなるぞ!

パソコンで再生する曲もウォークマンZX300経由で聴くと、より高音質になるというもので、ウォークマンなんだけどデジタルアンプのように使うことができるのだとか。これはなかなか素敵な機能だと思います。

 

高音質・低遅延のaptXコーデックに対応

一般的なSBCコーデックだけでなく、より高音質・低遅延のaptXコーデックにも対応しました。

aptX対応スピーカーと組み合わせれば、よりいい音でワイヤレスリスニング。また、48kHz/24bitの音声データが伝送可能なQualcomm(R) aptX(TM) HD audioにもソフトウェアアップデートで対応予定です

内蔵メモリー64GB

内容メモリーに加え、microSDメモリーカードに入れた音楽再生にも対応しました。

ZX300の内蔵メモリーは64GBと、ZX100の128GBと比べると大幅ダウンが否めない印象です。高音質でガンガン楽曲を入れておきたいなら microSDカードでメモリー拡張がおすすめです。

 

これだけ高音質化が図られても約157g

これだけの高音質パーツが採用され、一昔前なら一体どれほどのサイズ感になっていたことでしょう。

ZX300の本体質量はわずか約157gしかありません。 最大外形寸法も約57.7mm x 120.4mm x 14.9mmと十分過ぎるほどコンパクト。高音質をどこでも聴きたいって方には、本当におすすめです!


今回は2017年9月5日に発表されたウォークマン NW-ZX300の紹介をさせていただきました。

ウォークマン NW-ZX300

ハイレゾの、真の魅力を、ここか

ソニーストア価格:64,880円+税

 2017/09/05 現在の価格

発売日は2017年10月7日を予定しており、ソニーの直販サイト・ソニーストアでは64,880円で販売開始。ZX100が59,800円ですからコスパはかなり良い感じ!!

大好きな音楽を良い音で!と、思われている方におすすめです!詳しくはリンク先で!

 

実機で解説 ZX300レビュー

当店のホームページにて、実機を使用したレビューを公開しました!

どんな商品?から始まって、この手の機器が苦手って方にも解りやすく解説中。ぜひ参考になさってください。

実機で解説!ウォークマン ZX300 レビュー

ウォークマンのフラッグシップモデル「WM1シリーズ」で搭載するデジタルアンプを搭載し、シリーズ初となるバランス接続にも対応。アルミ1枚板から削りだされた筐体はコンパクトなサイズに抑えられ、携帯しやすいサイズ感で高音質体験をどこでも可能としています。

 

 

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ソニーショップさとうち 代表 鉄道写真が趣味 ソニーストア大阪にて鉄道をテーマにした写真展も行う。自店イベントにおいては主にカメラセミナー講師、さとうちチャンネル(You tube)にてライブ配信も。フォトマスター準1級&レトロゲーム好き