α6500 がやってきた!開梱レビュー&タッチパネル使ってみました!

個人的に注文している「α99II」が、未だ手元に届かず、やきもきしているそんな中、Eマウント APS-Cセンサー搭載のフラッグシップモデル『α6500』が、発売日である本日『無事』に到着しました!

α6500と言えば、Eマウント APS-Cセンサー搭載カメラとして初となる、ボディ内手ブレ補正にシリーズ初となるタッチパネルを搭載するなど、こちらも大変魅力的なカメラです。さっそく開梱してみましたよ!

 

α6500レビュー 公開しました。

記事本文に入るその前に・・・α6500のレビューをホームページで公開しました。

実機を使用したレビューで、使用感や作例などを公開しています。興味をお持ちの方はぜひご覧ください。

α6500 レビュー APS-Cフラッグシップを徹底解説!

α6500を実際に使用しての感想や作例を紹介しています。検討中の方はぜひ参考になさってください。。

 

α6500 開梱レビュー!

α6500はボディ単体のみのラインアップ。そのため付属品もシンプルそのものでした。

まずは、α6500のボディからチェックしていきましょう。

いつものことなら、ソニーストアさんとかで、発売前に実機をさわりに行く機会を作っているのですが、展示開始の11月後半はお店のイベントや、撮影会準備などで大忙し・・・結局行けず終いでこの日を迎えました。

初めて手にするα6500は、見た目からはシリーズ中級機である「α6300」に近いものを感じましたが、約49g増の違いは明らか。ズシリと来るものがありました。

その重量増のせいなのか、なんだか質感も増したような気も。より塊感が増したから、そのように思えるのかな?

そんなα6500に「α6500の標準ズームレンズ」と言ってもイイ「SEL1670Z」を装着してみました。

マットな塗装仕上げのボディとレンズ。

これがなかなかカッコイイではないですか~!これは撮りに行きたくなりますねぇ~!テンションMAX!!

そして、色々眺めていくうちに気付くことがありました。

それはボタンの配置や数が「α6300」とは違う・・・ってこと。

そう、α6500の軍艦部と言われる天面部分には、カスタマイズで設定を割り振ることが出来る「C1」と「C2」ボタンが用意され、α6300との違いを大きく感じるところです。

α6300にあるC1ボタンがなくなったせいもあり、α6500ではレリーズボタンも大型化され中央に配置。扱いやすさもアップしました。

α6300では背面の「ゴミ箱」ボタンが「C2」だったのですが、α6500ではC1・C2・C3・・・と、押し出され式に「C3」がゴミ箱ボタンへと変更されています。

カスタマイズ出来るボタンは、目視せずともスムーズな操作が出来るものであれば、数は多いほうがイイと思っているワタシ。このあたりもフラッグシップ発想なのかな?と、思ってしまいました。

 

α6500 付属品チェック

ここからは、α6500の付属品をチェックしていきましょう。

バッテリーにはNEX時代から変わらない「Wバッテリー」が採用。その軽量化版である最新Wバッテリーが付属。

α6500は、ボディ内手ブレ補正機能を搭載しているだけに、α6000やα6300などとはバッテリーライフが異なりそう(=消耗が早そう)。まだ、外へ撮影に行ったわけではありませんが、1日外で撮影するなら複数本の予備は必要な予感です。

バッテリーの充電はスマホ的に行う、本体内充電方式。これも時とシーンによってはバッテリーチャージャーが欲しくなるところかも知れませんね。充電中は撮影出来ない。って、さみしすぎます。

アクセサリーキット ACC-TRW

チャージャーとバッテリーをセットにしたお得なキット

ソニーストア価格:9,880円+税

 2016/12/02 現在の価格

 

そんなわけで当店は・・・バッテリーとチャージャーがセットになったこちらがオススメ!って、急に通販のノリでスミマセン。でも、単品で購入するより随分お安いんです。

ストラップには、ほかのEマウントカメラのシリーズと同様のαを書かれたものが付属。

アイピースカップはシリーズ共通ではなく「α6500」専用のものが用意されました。このアイピースカップ、かなりしっかり装着できるので「α6000」とかと比べると、紛失率は下がりそうですが、万が一紛失した場合、「買い間違え」に注意したいところです。

 

α6500 いよいよ電源オン!

長い前置きも終わり、ついにα6500を起動します。

日付を入れたりして初期設定をすませたら、次にメニューボタンをポチ。

あ、そうだ、α6500になって、メニュー画面も変わりました。発表があった当時、それほど今使っているαシリーズとそう差はないだろう・・・と、思ったものですが、実際見ると結構変わってますねぇ。

いや正確には、α6500の機能があまりにも多すぎて、どこにどの項目が入っているか把握するのがたいへんな感じなのも知れませんが、もしかすると、最初はメニュー画面との戦いになるかも・・・なんて思ってしまいました。

 

α6500 タッチパネル&タッチパッド操作やってみました。

α6500を持っての撮影は明日以降に行う予定。作例紹介などは、更にそれ以降になるのですが、お店の中だけでも出来る、α6000シリーズ初となる、タッチパネル機能をまずは試してみることにしました。

実は、詳しい人以外、あまり知られてないことかも知れませんが、ディスプレイに写っている被写体に合わせてフォーカス位置を設定する、いわゆる「タッチパネル操作」以外にも、α6500にはファインダーを覗きながら、ディスプレイをタッチパッドのように操作出来る機能も用意されているんです。

これが思いのほか便利なんです!

まずは背面ディスプレイをみながらのタッチ操作。

カメラを構えたら、ピントを合わせたい被写体付近をタッチ。するとフォーカス位置がピンポイントで指定されます。

スマートフォンに慣れてたら、ここでフォーカスが合ったり、α5100ならこの操作だけで、フォーカスからレリーズまで一連のことをしてくれたりしますが、α6500の場合はフォーカス位置の移動のみ。

そのあと、AFオン操作をすることで、フォーカスがロックされ・・・

レリーズするとシャッターが切れる。そんな仕組みになっていました。

カタログでは「タッチフォーカス」という言葉が書かれているため、少々誤解が生まれそうな気もしますが、厳密に言えば、タッチパネルで、フォーカス位置を直感的に操作出来ると言ったところ。

まぁ、実際に使うとフレキシブルスポットにして、コントロールダイヤルでちまちま動かすより、よっぽど速くフォーカス位置を移動できるから便利なんだけど、ぜいたく言えば、設定でタッチ位置にフォーカスまで合ってくれる機能が任意で設定で出来れば最高かも。

タッチパネルは、やりかた次第で、ものすごく便利な機能になると思いますので、関係者の方が読まれていたらぜひ、前向きに検討していただければなぁ。と、思いました。(汗)

そして、ファインダーを覗いたときですが・・・

背面ディスプレイに親指を当てるフォーカスポイントをタッチパッドのように操作できます。思わずグリグリしちゃいます。コントロールダイヤルではできなかったフォーカス位置の斜め移動も可能になりました!

これもタッチパネル操作同様、フォーカスエリア移動だけでフォーカス合わせは、AFオンを作動させる必要はありますが、使い方次第ではかなり便利そう。

ただ最新スマホのような高速CPUを搭載しているわけではないので、その動きは思った通りに・・・ではないかも知れませんが、案外慣れたら思い通りに使えるかも。

これら直感的操作が可能なタッチパネルを使った2通りの使い方、α6500オーナーになったら、これは使いこなしたい機能と言えそうです。


今回は到着したばかりのα6500のレビューをお届けしました。

文中にも書きましたが、この週末、α6500を持ってどこかへ撮影に行ってきます。作例、使用感などのレビューも近いうちにお届けしたいと思っていますので、その時まで今しばらくお待ち下さいませ。

α6500(ILCE-6500)

ボディ内手ぶれ補正に4K動画記録も可能。まさに全部載せのAPS-Cミラーレス一眼カメラ

ソニーストア価格:149,880円+税

送料無料・2016/11/02 現在の価格

商品の詳細および最新納期につきましては、リンク先も参考になさってください。

 

α6500レビュー

APS-C機のフラッグシップモデル α6500のレビューを作例付きで公開しました。

ぜひ参考になさってください。

α6500 レビュー APS-Cフラッグシップを徹底解説!

α6500を実際に使用しての感想や作例を紹介しています。検討中の方はぜひ参考になさってください。。

 

ソニーのカメラ「αシリーズ」を徹底レビュー!

デジタル一眼カメラ α(アルファ)レビュー

当店ではソニーのデジタル一眼カメラ 「α」 の実機を使用したレビュー記事を掲載しています。Eマウントを始め、Aマウントのカメラボディ、それぞれに使用出来るレンズ、ソニー純正アクセサリーなども紹介しています!

α6500以外も当店ではレビュー中。

レンズレビューでは全レンズ作例付き。しかも、ちょくちょくリニューアルしています。

アクセリーレビューも掲載していますので、こちらも参考にしてくださいね!

 

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ソニーショップさとうち 代表 鉄道写真が趣味 ソニーストア大阪にて鉄道をテーマにした写真展も行う。自店イベントにおいては主にカメラセミナー講師、さとうちチャンネル(You tube)にてライブ配信も。フォトマスター準1級&レトロゲーム好き