「PHA-A2」発表！バランス接続の高音質を手軽に楽しめるポータブルヘッドホンアンプ

2016年10月4日、ソニーでは「初」となる、φ4.4バランス標準プラグ対応のヘッドホンバランス端子を採用したポータブルヘッドホンアンプ、「PHA-A2」が発表されました。

ヘッドホンバランス端子の反対側にはΦ3.5mmのヘッドホンステレオミニ端子を採用。

これからの高音質の基準となるφ4.4バランス端子と、従来のオーソドックスなステレオミニ端子、この２つの端子で「これから」と「今まで」の両方を、高音質で楽しめる、そんなポータブルヘッドホンアンプとなっていました。

ソニーストア（ソニーのweb直販サイト）: ポータブルヘッドホンアンプ「PHA-A2」の詳細についてはこちら

φ4.4ヘッドホンバランス端子搭載「PHA-A2」発表

それではカンタンにPHA-A2について紹介したいと思うのですが、カタログみたまま書こうものなら、単語だらけになっちゃいそう。そんなわけで、要点だけをザクッと書いていきます。

もっと詳しく知りたい方は、リンク先のページを参考になさってくださいね。

まずは再生フォーマットから。

PHA-A2の再生フォーマットは、PCM最大192kHz/32bit、およびDSD：2.8MHz、5.6MHzのハイレゾオーディオフォーマットに対応しました。ウォークマンやXperia、i Phone などのUSBオーディオとつながり、保存されているオーディオデータをデジタルのまま伝送。高品質なDAC（ES9018K2N）でアナログ変換することにより、原音に忠実で自然な高音質を実現してくれます。

またノイズの減少にもこだわり、内部に２種類ある水晶発振器（高音質対応クロック回路）には低位相ノイズ品を。外装の中心にあるボリュームには「低抵抗高音質ロータリーボリューム」が採用されました。

一見デザインに合わせたようなボリュームですが、実はすごくこだわったパーツの一部となってるようです。

そんなPHA-A2の外形寸法は「約80×24×133.5(最大外形寸法)」で、質量は「約290ｇ」。ぱっとみて下位モデル「PHA-1A」に似ているイメージからコンパクトな印象を受けますがサイズは性能に準じてそれなりのサイズ感。

それでもスリムに思えるのは、さすがソニーな商品の感じがします。

十分持ち歩ける、持ち出せるサイズ感ながらもポータブルオーディオとセットした時の質量を考えれば、どちらかと言うと、実際にはお家の好きな場所でじっくり使うタイプでしょう。

ゲインの切り替えスイッチも従来の「NormalとHigh」に加え「Low」も加わりました。インピーダンスはインピーダンスは8Ω-600Ω。、様々なヘッドホンと組み合わせて、高音質を存分に楽しみたいものですね。

気になる発売日は2016年10月29日を予定しており、ソニーの直販サイト・ソニーストアでは先行予約販売をすでに開始しました。

ポータブルヘッドホンアンプ PHA-2A
	Φ4.4mmのヘッドホンバランス端子を採用。バランス接続の高音質を手軽に楽しめるポータブルヘッドホンアンプソニーストア価格：59,880円＋税 2016/10/05 現在価格

ポータブルヘッドホンアンプ PHA-2A

Φ4.4mmのヘッドホンバランス端子を採用。バランス接続の高音質を手軽に楽しめるポータブルヘッドホンアンプ

ソニーストア価格：59,880円＋税

2016/10/05 現在価格

詳細につきましてはリンク先も参考になさってください。

ソニーストア（ソニーのweb直販サイト）: ポータブルヘッドホンアンプ「PHA-A2」の詳細についてはこちら

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