Float Run (WI-OE610) レビュー 快適な装着感でながら聴きにもおすすめ!

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ソニーの開放型スポーツギア Float Run (WI-OE610) をレビュー!

こんにちわ、ソニーショップさとうち の しげ です。

2023年1月24日にソニーより発表された、ランニング等のスポーツ時やながら聴きなどに使用するスタイルのヘッドホンとして、新しい選択肢となるスポーツギア『Float Run (WI-OE610) 』。耳の前にスピーカーを配置し快適な装着感と高音質を実現するという、性能だけでなく構造的にも気になるヘッドホンとなっています。

その『Float Run (WI-OE610) 』を試す機会をいただきましたので、早速実機をチェックしていきたいと思います。

Float Run (WI-OE610) 実機レビュー

パッケージはソニー製品ではすっかりおなじみとなってきた「プラスチック使用量ゼロ」で作られたもの。

本体以外の付属品は、充電時に使用する USB Type-C ケーブルにキャリングポーチ、保証書や取説などの紙モノだけ。充電用のACアダプターなどは付属していませんので、必要な方は別途用意する必要があります。

付属のキャリングポーチはかなり大きめ、本体以外のケーブルなども余裕で収納できます。ケーブルなどを収納するポケット等はありませんが、本体のキズを防止する裏地つきなので、安心して持ち出すことができます。

『Float Run (WI-OE610) 』本体。バンド部は黒く目立たないようになっている一方、スピーカー部はデザインを際立たせる白のツートンカラー。

本体はIPX4相当の防滴性能を備えているので、突然雨に降られた場合でも気にすることなく使用可能。

そして軽い!

一見重そうにも見える本体ですが、約33gの軽量設計となっているので見た目に反してとっても軽いんです。これだけ軽いとランニング時に重さが気になることはほぼ無いかと思います。

R側には充電用の USB Type-C 端子 と 音量調整・楽曲操作用のボタンを搭載。

音量調整・楽曲操作用のボタンは3つしかないですが、単押し、2回押し、長押し で様々な操作が可能。感触でもボタンの違いが分かる物理ボタンなので、運動中でも慣れればささっと感覚で操作できそう。

バッテリーは10時間持つので、競技時間が長いマラソンなどでもバッテリー切れを起こす心配は無さそう。10分で60分使用できるクイック充電にも対応しているので、急に運動をしたくなった時でも少し待てば持ち出せるのは有り難いですよね!

R側先端にはマイクも搭載されているので、テレワークでの活用も可能。耳をふさがないオープンイヤースタイルなので装着時でも周囲の音を自然に聞くことができ、家族との会話やインターホンなどにも対応できます。

商品の特性上、どうしても運動時に使うヘッドホンというイメージが先行してしまいますが、実は「ながらでの使用」も快適にできるヘッドホンという側面も併せ持っています。

テレワーク中のオンライン会議での使用・・耳をふさがず開放的に音楽を聴く・・・家族との会話もしつつ音楽を聴きながら家事をする・・・など、「軽量で快適な装着感+オープンイヤースタイル」な本体の特性が様々場面での活用を可能にしています。

実際に装着してみました。

装着方法もかんたんで、頭からかぶる感じで耳に引っ掛けるだけ。写真では少し耳との距離がありますので、本来はひっかけた後に上部を軽く押さえて耳にしっかりと装着するのが望ましいとのこと。

正しい装着方法については、以下の公式動画でご確認いただけます。

 

装着して思ったのは装着感がいいということ。

直接肌に当たっているのはフック部分だけで、スピーカー部は直接耳に接触していないため圧迫感はなく、耳の中に入れる通常のインナータイプのヘッドホンと比較すると、長時間の利用でも快適に音楽を楽しむことができそうです。

見た感じ安定感のなさそうにみえますが、全くそんなことはなく結構激しめに動いても大丈夫なほど安定感は抜群。

試しに動画と同じレベルで首を振っても落ちることがありませんでしたからね^^

気になる音質については「めっちゃ高音質!」というわけではありませんが、十分クリアでバランスのとれた音質だと感じました。骨伝導タイプにありがちな左右のステレオ感が失われるといったこともありませんし、大音量で聞いても振動が強くなるといったこともありません。感覚的には耳元にある小さなスピーカーで音楽を聴いている、そんな感じです。

音漏れに関しては構造上もちろんありますが、想像よりもかなり少なめ。装着時に周りの音が聞こえるレベルでの音量では、真横にいても気にならないレベル。街の雑踏での使用やトレーニング中はほぼ気にしなくていいのかもしれません。

残念なのが、ヘッドホンの設定を自分好みにカスタマイズできる「Sony | Headphones Connect」に対応していないこと。物理ボタンの機能カスタマイズや自分好みの音に変更できるイコライザーの変更などは使うことができません。

シンプルさをともめたがゆえに余計な機能は省いたのかな?

ランニングや運動時の使用感については、ソニー公式ページに陸上「桐生 祥秀」選手のインタビュー記事の掲載がありますので、ぜひそちらを参照ください。ほぼ運動しない私のレビューよりもよっぽど読み応えのある記事となっていますので^^;

 ⇒ 「Float Run×桐生祥秀選手スペシャルコンテンツ」はこちら


今回は『Float Run (WI-OE610) 』の実機レビューをお届けいたしました。

 

『Float Run (WI-OE610) 』は運動時に使うヘッドホンとしてだけではなく、外の音を直接聞くことができる構造のおかげで「ながら聴き」用ヘッドホンとしても実用的なヘッドホンだということが分かりました。

運動用のヘッドホンをお探しの方はもちろん、「ながら聴き」できるヘッドホンをお探しの方にもおすすめな商品といえるでしょう。

 

ワイヤレスステレオヘッドセット『Float Run (WI-OE610) 』

耳の周りの骨が振動しない。いい音、快適。新開発 耳の前にスピーカーが浮く、ソニーのスポーツギア

ソニーストア価格:19,800 円(税込)

 2023/01/25 現在の価格

 

『Float Run (WI-OE610) 』の詳しい仕様についてはリンク先も参考になさってください。

スピーカー・ヘッドホン レビュー

ショップ店員による『スピーカー・ヘッドホン・アンプ』レビュー

目的に合わせて選ぼう!スピーカー・ヘッドホンなど、音源やプレーヤーを活かせるソニー商品を紹介します。

当店のホームページではソニーの様々なスピーカーやヘッドホンのレビューを公開中です。

こちらもぜひ参考になさってください。

 

ソニーショップさとうち ホームページへ

 

 

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ソニーショップさとうち 店頭スタッフ ガジェットへの興味が常に尽きないソニー大好き人間。スマホに詳しくマンツーマンセミナー担当。キャンプ好き。

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