ソニー サウンドバー 2022年販売モデル 全6機種を比較してみました!

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ソニーのサウンドバー現行モデル6機種の機能比較をしてみました!

こんにちわ ソニーショップさとうち の しげ です。

ソニーのサウンドバーは今年の8月に『HT-A5000』『HT-A3000』の2機種が発売されるなど、様々なタイプのサウンドバーが選べるようになり、今現在(2022/11/15)ラインナップは全6機種となりました。

この記事では、それら機種ごとによる、価格・サイズ、サウンド性能、拡張性などなど、主な機能を比較してみました。

自分が所有するテレビにマッチするサウンドバーを知りたい、音質にこだわったモデルを知りたい・・そんな方の参考になれば幸いです。

ソニー サウンドバー を徹底比較!

現在ソニーストアで販売されている、サンドバー現行モデルは 全6機種。それぞれどのような特徴があるのか徹底比較していきたいと思います。

価格比較

まずは販売価格から。

フラグシップモデルとエントリー機との価格差はかなり大きく、上は 176,000円(税込)から、下は 41,800円(税込)と、134,200円もの価格差があります。もちろんこの価格差には訳があるのですが、それはこれから示す各機種の性能やサイズ感、拡張性等をもとに、価格と機能のバランスを判断する材料にしていただければと思います。

サイズ比較

サウンドバーで重要な要素の1つであるサイズ比較。いくら高音質だからといってテレビの大きさに見合わないモデルを選ぶと、後々の後悔につながる可能性もありますので、ここは慎重に確認しておきたいところ。

こちらは 最上位モデル『HT-A7000』と 75v型ブラビアとの組み合わせ。

こちらは『HT-A5000』と 65v型ブラビアとの組み合わせ。

どちらも収まりがいいですよね。一般的にはテレビのサイズより小さいサウンドバーの方がバランスがいいとされています。サウンドバーの性能だけでなく設置した時の見た目も気にされる方は、テレビとサウンドバーとのサイズバランスに着目するのもいいかも。

参考までにソニーの代表的なテレビの横幅は以下の通りです(あくまで例ですので購入時はテレビのカタログ等でご確認下さい)。

  • 75v型モデル:約 1667 mm ~ 約 1675 mm
  • 65v型モデル:約 1443 mm ~ 約 1453 mm
  • 55v型モデル:約 1225 mm ~ 約 1233 mm
  • 50v型モデル:約 1119 mm
  • 43v型モデル:約 964 mm
  • 42v型モデル:約 933 mm

なので、サウンドバーの横幅で最適なテレビのサイズは、

  • HT-A7000 幅(1300mm):65v型以上
  • HT-A5000 幅(1210mm):55v型以上
  • HT-A3000 幅(950mm):43v型以上
  • HT-G700  幅(980mm):43v型以上
  • HT-X8500 幅(890mm):42v型以上
  • HT-S400   幅(900mm):42v型以上

という事になります。

ぜひ参考になさってください。

サウンド性能比較

音質面で注目したいのがチャンネル数と実用最大出力値。チャンネル数はどれだけのスピーカーが本体に内蔵されているかを、出力値はどれだけの音の大きさを出せるかを表しています。

例えば サウンドバー『HT-A7000』はこの1本のサウンドバーに

  • フロントスピーカー × 4
  • フロントトゥイーター(ビームトゥイーター) × 2
  • センタースピーカー × 1
  • 上向きスピーカー(イネーブルドスピーカー) × 2
  • サブウーファー × 2

9基のスピーカーユニットとサブウーファーまでも内蔵。サウンドバー本体だけで 7.1.2ch サラウンドシステム を実現しているので、音に包み込まれるような臨場感のある立体音響で映画や音楽を堪能することが出来ます。しかも最大出力合計値が500wを超える大迫力サウンド。せっかく音響システムを追加するならいい音で、迫力のある音で楽しみたい・・という方は、上位2機種(A7000 / A5000)、特に A7000 がオススメです!

あとニュースやバラエティー番組などをよく見るという方は、センタースピーカーの有無もしっかり確認しておいた方がいいかも。

センタースピーカーがあることでテレビに内蔵されているスピーカーとの音の違いをより感じる事が出来るかと思います。とくに Aシリーズ(A7000 / A5000 / A3000)は会話の聞き取りやすさにこだわったモデル。映画など、重低音が入るシーンでは「人の声」では特に違いを感じる事が出来るかと思います。

ちなみに下位2機種(X8500 / S400)はセンタースピーカーを搭載しておりませんのでご注意下さい。

テレビの音だけでなく音楽もいい音で楽しみたいという方は、上位3機種(A7000 / A5000 / A3000)がオススメ。ハイレゾ音源に対応していたり(A3000 は非対応)、360 Reality Audio にも対応しているので、音楽でも立体的な音を楽しむことも出来ます。

拡張性比較

サウンドバーは音を出力する以外にも、様々な入出力端子を搭載することで、レコーダーを接続出来たり iPhone や スマートフォン と接続して音楽を楽しむ・・といった事が出来るようになります。今のサウンドバーはテレビの音を出力するだけではないって事ですね。

HDMI入力端子

上位2機種(A7000 / A5000)は、8K HDR / 4K 120 / 4K HDRパススルーにも対応する「HDMI2.1」入力端子も搭載。レコーダーやPS5 など、テレビ本体のHDMI入力端子を使わずとも サウンドバーに接続することが出来ます。

HDMI出力端子

(S400以外の)HDMI出力端子は、高品位な音声フォーマット( 「ドルビーアトモス」や「DTS:X」など)の伝送も可能な「eARC」に対応するので、テレビ側が「eRAC」に対応していればそこをハブとして様々な機器を接続し高音質な音声を楽しむことが可能になります。

無線LAN / 有線LAN

上位3機種(A7000 / A5000 / A3000)は 無線LANでの接続にも対応。これにより「Spotify」や「AmazonMusic」といった音楽ストリーミングサービスを使ってサウンドバーで直接音楽を再生することが出来たり、「Apple AirPlay 2」を使って iPhone等から音楽を再生、操作することも出来ます。

Bluetooth

全機種Bluetooth接続に対応。スマートフォンやウォークマン、パソコンなど対応オーディオ機器から音楽をワイヤレスで再生、操作が可能。

S-センタースピーカー出力端子

対応ブラビアと接続することで、ブラビア内蔵のスピーカーをセンタースピーカーとして利用することが出来るようになります。

※ S-センタースピーカー対応機種:A90J/A80J/X95J/A95K/A80K/A90K/X95K/X90Kシリーズ(50X90K除く)

さらに上位3機種(A7000 / A5000 / A3000)では リアスピーカー、ウーファーを後付けで拡張することが可能。より臨場感のあるサウンドにアップグレードすることができます。

A7000 や A5000 なら、サウンドバー単体でも音が天井から降ってくるような臨場感を十分感じる事が出来ますが、別売の専用リアスピーカーやウーファーと接続することで、独自の立体音響技術「360 Spatial Sound Mapping」により、さらに広大な音場と臨場感を創出する事が出来ます。

ちなみに A3000 でも リアスピーカーを追加することで「360 Spatial Sound Mapping」に対応します。

サウンドバーとスピーカー間、壁や天井までの距離を内蔵マイクで自動計測、設定もかんたん。まるで映画館のような圧倒的没入感を体感できます。こういったことは文章ではやはり伝わりづらいところがありますので、気になるよって方はぜひお近くのソニーストアなどでご確認下さい。

追加できるリアスピーカー、サブウーファーについては以下の通り。

追加出来るリアスピーカー
商品名 リアスピーカー『SA-RS5』 リアスピーカー『SA-RS3S』
ソニーストア販売価格 74,800 円(税込) 52,800 円(税込)
ツイーター 搭載(14mm ソフトドーム) 搭載(16mm ソフトドーム)
ウーファー 搭載(パッシブラジエーター) 搭載(バスレフレックス)
イネーブルドスピーカー 搭載 非搭載
内蔵バッテリー 対応 非対応
チャンネル数 6ch(L:3ch+R:3ch) 2ch(L:1ch+R:1ch)
外形寸法(幅x高さx奥行き) 145mm×250mm×134mm 100mm×187mm×100mm
質量 2.4kg/個 1.1kg/個

『SA-RS3S』はトゥイーターとウーファーの2Way構成で、低域から高域まで自然で広がりあるサラウンド感を生成。

『SA-RS5』はフロントにトゥイーターとウーファーだけでなく両サイドにはパッシブラジエーターを搭載、上部にはイネーブルドスピーカーを搭載することでより立体感のある音場を生み出します。バッテリー内蔵なので、コンセントの位置を気にすることなく設置できたり、使いたいときだけ使用するといった使い方も可能(フル充電で最大10時間の使用が可能)。

少しでも安くサウンド感を向上させたいという方は『SA-RS3S』、普段は押し入れなどに収納しておいて使いたいときだけリアスピーカー込みでのサウンドを楽しみたいという方や、圧倒的臨場感をいつでも楽しみたいという方は『SA-RS5』がオススメです。

リアスピーカー「SA-RS5」

バッテリー内蔵により電源に接続せず、自由度の高いレイアウトを可能にするリアスピーカー

ソニーストア価格:74,800 円(税込)

 2022/11/15 現在の価格

リアスピーカー「SA-RS3S」

リアルサラウンドを楽しめるリアスピーカー

ソニーストア価格:52,800 円(税込)

 2022/11/15 現在の価格

 

追加出来るサブウーファー
商品名 サブウーファー『SA-SW5』 サブウーファー『SA-SW3』
ソニーストア販売価格 93,500 円(税込) 52,800 円(税込)
ウーファー 180mm パッシブラジエーター 160mm バスレフレックス
実力最大出力 300W 200W
外形寸法(幅x高さx奥行き) 277mm×409mm×422mm 201mm×382.5mm×402mm
質量 13kg 9kg

本体との接続はワイヤレスなので、面倒なケーブルの取り回しなどは必要なし。迫力の低音を最大限味わいたいという方は『SA-SW5』、限られたスペースで手軽に低音を楽しみたいという方にはコンパクトな『SA-SW3』がおススメです。

サブウーファー「SA-SW5」

深みのある圧倒的な重低音を楽しめるサブウーファー

ソニーストア価格:93,500 円(税込)

 2022/11/15 現在の価格

サブウーファー「SA-SW3」

より深みのある豊かな低音を楽しめるサブウーファー

ソニーストア価格:52,800 円(税込)

 2022/11/15 現在の価格

ソニー サウンドバー比較 まとめ

サウンドバーは性能以外にも設置する環境も大事になってきますが、今購入されるなら上位3機種(HT-A7000,HT-A5000,HT-A3000)が、音質面でも機能面でも下位3機種を圧倒しています。設置や予算の問題が無ければここから選ぶのが間違いが無いかと思います。テレビの音をいい音で聴きたい、音楽もサウンドバーで聴きたい、立体音響による迫力満点の音で映画を楽しみたい・・などなど、様々な要望に応えてくれるサウンドバーとなっています。

特に A3000 は広がりのあるサウンドやスッキリした音声、低音もよりしっかりと出力されていて、価格の割りに音質がいい上に、センタースピーカー、サブウーファーも内蔵されていて、接続もHDIMIケーブルを接続するだけスッキリ設計。

音質に凝りたいと思ったときは、リアスピーカーやサブウーファーを後付けでシステムアップすることが出来る点も大きな特徴。映画館のような圧倒的臨場感で映画を楽しむことも出来るようになります。

テレビのサイズなどの設置環境も考慮しつつ、ご自身で最適なサウンドバーを選んでいただければと思います。


今回は現在販売中(2022年11月12日)のソニー サウンドバー、全6機種の比較記事を書かせて頂きました。この記事がソニーサウンドバーの購入を検討されている方のヒントになれば幸いです。

サウンドバー「HT-A7000」

リビングに圧倒的な音の広がりと臨場感を創出。ソニーが実現するサラウンドシステムの新スタイル

ソニーストア価格:176,000 円(税込)

 2022/11/15 現在の価格

サウンドバー「HT-A5000」

天井、壁の反射とバーチャルサラウンド技術の組み合わせで臨場感のある音場を実現する5.1.2chサウンドバー

ソニーストア価格:121,000 円(税込)

 2022/11/15 現在の価格

サウンドバー「HT-3000」

クリアな高音質と豊かな低音。迫力と臨場感に満ちた視聴体験をもたらす3.1chサウンドバー

ソニーストア価格:88,000 円(税込)

 2022/11/15 現在の価格

サウンドバー 「HT-G700」

大画面テレビに合わせてサラウンド音場を拡大。「Dolby Atmos(R)」「DTS:X(R)」対応サウンドバー

ソニーストア価格:74,800円(税込)

 2022/11/15 現在の価格

サウンドバー「HT-X8500」

1本で3次元の立体音響を臨場感あるサウンドで楽しめる。デュアルサブウーファー内蔵スリムサウンドバー

ソニーストア価格: 47,300 円(税込)

 2022/11/15 現在の価格

サウンドバー「HT-S400」

迫力ある明瞭なサウンドと臨場感あふれる音場を再現。260Wハイパワーアンプ搭載サウンドバー

ソニーストア価格:41,800 円(税込)

 2022/11/15 現在の価格

 

各商品の詳細につきましてはリンク先も参考になさってくださいね。

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  • キャンペーン概要
    ① 対象商品を期間中にご購入いただくと、ロトを回して当選した金額分をもれなくキャッシュバック
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  • 対象商品
    ①ロトで最大10万キャッシュバック対象商品
     <有機ELテレビ>
      XRJ-83A90J 、XRJ-65A95K / XRJ-55A95K 、XRJ-77A80K / XRJ-65A80K / XRJ-55A80K
     <液晶テレビ>
       XRJ-85X95K / XRJ-75X95K / XRJ-65X95K 
     <4Kブルーレイディスクレコーダー>
       BDZ-FBT6100 / FBT4100 / FBT2100 / FBW2100 / FBW1100 
     <サウンドバー>
       HT-A7000 / HT-A5000 / HT-A3000 / HT-G700 / HT-X8500
     <ホームシアターシステム>
      HT-A9
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       SRS-NS7
    ②セット購入で1万キャッシュバック対象商品 
      <有機ELテレビ>
       55型以上のA95K/A80K/A90J/A80Jシリーズ 
      <液晶テレビ>
       X95K/X90K/X85K/X80K/X80WK/X95J/X90J/X85J/X80Jシリーズ、KJ-85Z9H 
      <4Kブルーレイディスクレコーダー>
       BDZ-FBT6100 / FBT4100 / FBT2100 / FBW2100 / FBW1100 

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キャンペーンの詳細につきましてはリンク先も参考になさってください。

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