α5100 レビュー 作例付き・わかりやすく実機を使って徹底解説!

α5100 レビュー 作例付き・わかりやすく実機を使って徹底解説!

※お知らせ α5100 は 販売終了となりました。準後継モデルとして α6100 が登場。新商品をお探しの方は下記URLにてレビュー記事を公開していますので、そちらも参考になさってください。

α5100を一言で表すならとにかく”軽快”。そんな言葉がまさにピッタリ。ディスプレイにタッチするだけでシャッターが切れる「タッチシャッター」機能に、最高6コマ/秒の高速連写機能でパシャパシャと心地よく写せます。価格帯で言えばエントリークラス。しかし、それ以上、価値の高い1台に仕上がっていました。

※こちらの商品はソニーストアでの販売を終了しました。

α5100 ってどんなカメラ?

α5100のレビューまずは開梱から。パッケージから本体・付属品を取り出すところから始めていきましょう。

α5100を初めて手にした時の印象は、月並みな言葉ですが「コンパクトで軽量」。

普段もう少し上のクラスのαをメインで使っている筆者・それらと比べてもα5100は本当に驚くほどコンパクトで軽量。これで大型センサー(APS-C)を搭載してレンズ交換も出来るだなんて、一昔前からしたら信じられないくらいのサイズ感です。

本体だけでの重さはなんと224gしかありません。コレ、ショート缶のコーヒーくらいの軽さなんですよね!

また、プラスチックで構成されている本体ですが、今回レビューで紹介しているホワイト色は塗装の良さもあってか、なかなかオシャレな雰囲気。カワイイデザインの中に確かな質感。アイテムとして考えても合格です。

付属品に目をやると、バッテリーやストラップ等が用意されていました。α5100の付属品だけで充電を行う場合、本体内で行います。

付属のUSBコードとACアダプターを使用し本体に接続し、あとはコンセントへつなげれば充電開始。

ちなみにバッテリーの充電は、充電器があると本体内で行うより素早く充電することが可能です。

個人的にも、このチャージャーを使用しているのでハッキリ言えるのですが、一度チャージャーを使い出すと本体内充電はコードの接続等はじめ、なんだか面倒な作業にも思えてきます。持っていると、とっても便利なアクセサリーと言えるでしょう。

バッテリーチャージャー・BC-TRW

持ち運びに便利なコンパクトサイズのWバッテリー用チャージャー。LED搭載で充電状況の確認も。

ソニーストア価格:7,018 円(税込)

2023/02/01 現在価格

アクセサリーキット ACC-TRW

チャージャーとバッテリーをセットにしたお得なキット。

ソニーストア価格:12,100 円(税込)

2023年2月1日 現在価格

価格がそれなりにするのが、少しお財布的に痛いところではありますが・・・個人的には予備バッテリーとして使える、アクセサリーキットでの購入がオススメだったりします。

そんなバッテリーチャージャーには、バッテリーインジケーターを用意。どのくらいの充電状況かも一目で確認出来るので、この辺りも便利だなぁ、と思ったりするところです。

あると便利!と、いうことであればα5100の標準レンズキットに同梱されていない「レンズリアキャップ」や「ボディキャップ」は、ぜひとも買っておきたいアクセサリー。

レンズは常につけっぱなし。交換することなんて一生ない・・・かも。

なんて方にはオススメしませんが、レンズ交換の際に保護するものがないと、内部にホコリが入り放題。そんな時に必要なのが両キャップです。

キャップをすればなんだか安心。

レンズを買い足したとき、これらキャップを装着することで、安心してレンズ交換が出来ますね。

ボディキャップ ALC-B1EM

α(Eマウント)ボディ用のボディキャップ。

ソニーストア価格: 660 円(税込)

2023年2月1日 現在価格

レンズリヤキャップ ALC-R1EM

α(Eマウント)レンズ用のレンズリアキャップ

ソニーストア価格: 660 円(税込)

2023年2月1日 現在価格

いつのまにかオススメしたいアクセサリー紹介のコーナーになってしまいました。

でも、バッテリーチャージャーはあると便利なのは間違いないし、各キャップも個人的には必需品だと思っています。これから購入を検討される方は、ぜひお忘れなく!

α5100 タッチシャッターで軽快な撮影!

時計合せなどの初期設定をささっと済ませ、α5100注目機能のタッチシャッターを早速試してみることにしました。

オートモードで、シャッターを半押しにした時、思ったところに、なかなかピントがあってくれない。ってこと、ありますよね?例えば、上の写真のような感じ。

おもちゃにピントを合わせたくても、まったく検討違いなところにピントが・・・

でも、タッチシャッターなら・・・

合せたいところにタッチした瞬間にピントが合って、即時にシャッターがパシャ!と、切れるんです!

例えば上の写真なら、台の下にいるアヒルちゃんにもピンポイントでピントが合わせられます。

しかも、これが素早くて反応してくれて、とっても心地イイ!!タッチしてパシャ!タッチしてパシャ!どんどん写せていける感じです。また、タッチシャッター機能を使えば、下のような写真もカンタンに写せました。

手前にある被写体にピント合せてパチリ。

これはわりと、フツーなのですが・・・

ペンギンさん奥の、被写体にタッチしてパシャ!なんてこともカンタンに。

こんな感じで、ピント合わせが難しい構図であっても、画面に直接タッチすれば後ろの被写体にピント合わせて写せたりと、意図した感じで写せますよ。

結論。α5100のタッチシャッター機能は便利です!!

α5100 自分撮りも楽しい!約180度回転する背面ディスプレイ

α5100には自分撮りを可能にする180度チルト可動式のディスプレイが搭載されています。

これもすごく楽しくて便利な機能なのですが、筆者を自分撮りしても、ただのおっさん写真にしかならないので、ここは当店撮影コーナーの住人たちに集まってもらいました。

自分撮りする時は、自動的に3秒間のセルフタイマーが機能するようになっていて、ディスプレイの右下に表示されるようになっています。

3・2・1、パシャ!って感じで、これがすごく楽しい!

一眼ならではの背景のボケ具合も、センサーの大きな「α」ならでは。なかなか、イイ感じに写っていますね。

α5100 連写能力も魅力!1秒間の秒6コマで最大56枚!

α5100は連写能力も魅力です。

1秒間に秒6コマ写せることが出来る連写機能に加え、そのままシャッターボタンを押し続けることで最大約56枚もの連続撮影も可能とのこと。

こちらは当店撮影コーナーの動く被写体として活躍中の、トーマス君で試し撮りです。

上の画像は28コマしか表示されていませんが、右側から現われたトーマス君が左側に走り抜ける27コマ目まで、一部始終を写すことが出来ました。最大56コマと言えば「この倍も写せてしまう」訳ですが、実際にカメラを構えて、シャッターを押し続けていると「いつまで撮り続けられるねん!」って、感覚になります。

思わず私も大阪弁になってしまうくらい、ずーっとパシャパシャ、パシャパシャ連写してくれますよ。

これなら走り回るお子さんや、スポーツ撮影、ペット撮影などで、この連写機能は頼りになりそうですね!有効画素数も、2430万画素あるので、少々トリミングしても大丈夫。撮り続けてベストショットを狙いましょう。

ソニーショップ店員オススメ!α5100 アクセサリー

ここからはα5100とセットで使えば便利でオシャレなアクセサリーを紹介させていただきます。

α5100専用ボディケース LCS-EBD

α5100は専用のボディケース。本体の保護にもなる素敵なボディケースです。カラーは2色を用意

本体色ホワイトにブラウンのボディケースの組合わせ。

本体色ホワイトにブラックのボディケースの組合わせ。

カラーコーディネートを楽しめるボディケース LCS-EBD

カメラにボディケースを装着したまま、バッテリーの交換が可能に。フラットな底面で置き撮りも可能です。

ソニーストア価格: 4,675円(税込)

2023年2月1日 現在価格

ボディケースは全部で3色用意されており、お好みでコーデするのもよし、ケースを各色揃えて、その日の気分で着せ替えてもヨシなのです。

また、見た目のかわいさに加えて、このケースはかなり実用的な一面も。

なんとケースを装着したままでも、バッテリーの交換が出来るんです。また充電用端子もケーブル抜き差し可能。さすがメーカー純正仕上げだなぁ。と、思いました。

なおこのケースについては、別記事で詳しく紹介させていただいております。

α5100をオシャレに保護して実用的!ボディケース「LCS-EBD」レビュー

α5100の見た目をオシャレに。しかも保護もバッチリ!そんな優れもののソニー純正ボディケース「LCS-EBD」を紹介したいと思います。力

ぜひ参考になさってください。

ソフトキャリングケース LCS-BBN

バッグインバッグとして使いやすいコンパクトサイズのソフトキャリングケースです。

このケースの中に、ボディケースを取り付けたα6000と予備バッテリーが入ります。

ボディケースとあわせてお使いいただきたい商品です。

ソフトキャリングケース「LCS-BBN」

カメラがぴったり収まる、バッグインバッグタイプのキャリングケース

ソニーストア価格: 3,443 円(税込)

2023年2月1日 現在価格

バッグインバッグにもなるキャリングケース「LCS-BBN」レビュー

コンパクトで女性の方にオススメなキャリングケース「LCS-BBN」は、レンズ(標準レンズ「SELP1650」)を付けたままの「α」に加え、予備のバッテリーまでも収まります。

ストラップ STP-XH1

別売のストラップと組み合わせて使うとおオシャレな感も増します。

ストラップ「STP-XH1」は、ボディケース、レンズジャケットとカラーコーディネートできる長さ約85cm仕様のカメラをななめ掛けできるストラップ。全5色用意されたカラーバリエーションでカメラとお出かけするのがより楽しくなるアクセサリーとも言えるでしょう。

ショルダーストラップ STP-XH1

ボディケース、レンズジャケットとカラーコーディネートできるストラップ。

ソニーストア価格:3,500円+税

2017/02/20 現在価格

キャリングケース LCS-BBK

見た目にもかわいいキャリングケース・LCS-BBKは、ストラップを付ければ「ショルダーバッグ」、またバッグの中にも収めて使える「バッグインバッグ」としても扱えます。

ミラーレス一眼買ったけど、ほどよいサイズのケースってなかなかないんですよねぇ。って声、最近よく聞かれるようになりました。そんな方に今回紹介するキャリングケース LCS-BBK はオススメ。

ソフトキャリングケース「LCS-BBK」

バッグインバッグとして使えるオシャレなソフトキャリングケース・LCS-BBK。

ソニーストア価格: 3,850円(税込)

2023年2月1日 現在価格

カメラとレンズ、コンパクトに収納できるキャリングケース『LCS-BBK』レビュー

見た目にもかわいいキャリングケース・LCS-BBKは、ストラップを付ければ「ショルダーバッグ」、またバッグの中にも収めて使える「バッグインバッグ」としても扱えます。それでは、早速レビューしていきましょう

コンパクトなブロワー

BERGEON-5733はスイスの時計工具メーカーBERGEON製のブロワー。細身なノズルによる十分な風量、持ち運びの際に嵩張らないコンパクトサイズ、デスクの上で転がらない自立する形状が特長です。

BERGEON製ブロワー BERGEON-5733

スイスの時計工具メーカーBERGEON製ブロワー。

ソニーストア価格:2,407円+税

2019/05/24 現在価格

当店のブログでは「カメラのお手入れ方法」を紹介しています。その中でこのブロワーも登場、こちらもぜひ参考になさってください。

α(カメラ)のお手入れをしよう! カンタンお手入れでいつもピカピカ♪

カンタンお手入れでいつもピカピカ!α(カメラ)のお手入れ方法について紹介します。

α5100 レビューをお届けしました。

エントリーモデルに位置づけられながらも多機能なα5100。タッチシャッターで思い通りに、軽いから持ち疲れもなく使い勝手の良さバツグン。α5100のレビュー記事、参考にして頂ければ幸いです。


ソニー Eマウントカメラ 実機を使用したレビュー

α7C II 徹底解説!進化を遂げて登場 コンパクトフルサイズ第2世代

携帯のしやすいサイズ感はそのままに、2023年現在ソニーがもつデジタルカメラの最新技術を惜しみなく投入。3300万画素 裏面照射型CMOSセンサーに最新の画像処理エンジン BIOZ XR + AIプロセッシングユニットを搭載。画質の向上に加え、様々な被写体を認識。さらに操作性も向上するなど、従来モデルの良さを引き継ぎつ正当進化を遂げたものとなっていました。

α7RV 徹底解説!画質・AF共に磨きがかかった高解像モデルの第5世代

シリーズ第5世代モデルとして登場した α7RV は磨きのかかった超高解像性能に加え、AIを活用したオートフォーカスで様々な被写体を認識。ボディ内手ブレ補正も約8.0段分の高い効果が得られ、高画素機でも手持ちで気軽に撮影することが出来る優れたカメラとなっていました。

α1 徹底解説! ソニーフラッグシップモデル

満を持して登場したソニー初のフラッグシップモデル α1 は有効画素数約5010万画素の高解像ながらも秒30コマの高速連写性能も実現。かつてない圧倒的なスペックを搭載しました。ソニー α1 (ILCE-1) 徹底解説!!

α7IV 徹底解説!進化し続けるベーシック一眼カメラ

シリーズ4代目となるα7IVは「次代のベーシック機」とソニーがうたうだけあって大きく進化しての登場となりました。高速AF、色再現性、扱いやすくなった操作性などなど非常にレベルの高いベーシックモデルとなっていました。

α6700 徹底解説! AI搭載 APS-Cハイエンドモデル

小型かつ軽量ながらも、多くの被写体を AI で認識する「AIプロセッシングユニット」、超高速画像処理エンジン「BIONZ XR」など、ソニーの最新技術を惜しみなく投入、またα6000シリーズと初となるフロントダイヤルを採用するなど操作性も向上。ハイエンドAPSC α6700 を 徹底解説!

α7C 徹底解説!軽い・小さい・携帯性バツグン

α7C はコンパクトかつ軽量でありながら35mmフルサイズセンサーを搭載したソニーの一眼カメラ。携帯性抜群でとにかく軽快、500mmlのペットボトル飲料と同程度のボディ重量なので、構えてもバッグに入れても持ち疲れが少なく、写す意欲が途切れることなく撮影がより楽しくなるカメラです。

α7R IV 徹底解説!新しいスタンダード?高画素第4世代

まさに新次元のリアリティー!α7R IV が表現してくれる世界は今までのαにはなかったものがありました。驚くほどの高解像をはじめ、動体も難なく写せるAF性能に連写性能、操作性の良さがアップして道具としてのレベルも格段に上がりました。オールマイティーに使える高画素カメラ、ここに登場です!

α7 III 徹底解説!フルサイズベーシックモデル

α7 IIIはソニーがうたうフルサイズミラーレス一眼カメラの「ベーシックモデル」でありながらも、そのスペックには一切妥協が見当たらない。α7 IIIの実機を使用した 徹底解説!をお届けします!

α6400 徹底解説!バランス良しのミドルクラス

世界最速AF&リアルタイムトラッキング・秒11コマの高速連写・4K動画記録搭載 ソニー Eマウント ASP-Cフォーマット デジタル一眼カメラ α6400 「ILCE-6400」の実機を使用した 徹底解説!をお届けします。

Eマウントレンズレビュー公開中!

作例付きで公開中「Eマウントレンズレビュー」

当店では今回紹介したEマウントレンズ以外のレビューも公開しています。ぜひ合わせてご覧ください。


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